( 乱れ愛 _ 戦国 )

>>帰蝶
…帰蝶姉さま。市はどうしたら良いのか分からないのです。市は今でも長政様を愛しています…でも時折長政様を忘れて想いに耽るのです。市はそれが恐ろしいのです。
(相手の声が聞こえる方に振り向くと信頼の置け己も慕う義姉であり髪を撫でてくれる相手に優しさを感じながら先程の悲しみも少しは和らいで、心配させてはいけないと理解していながらも己の想いを素直に打ち明けて「市には勿体無い位の歌です。でも、帰蝶姉さまがそう仰るなら市は嬉しい限りです。」頬に手が来ると自然と顔を上げていて少し身の丈の高い相手を見上げて見つめては褒められて素直に嬉しいと感じ自然な落ち着いた笑顔を浮かべて)

わっ…帰蝶姉さまがそれで御喜びになるのなら市はたくさん甘えます。(少し驚き恥ずかしそうにしながらも此方も少しばかりぎゅっとハグをして)


>>光秀
光秀さま…。いえ、少し物思いに耽っていた故光秀さまが心配なさる事では無いのです。お気持ちだけ…もしまた市がこの様な時は快く光秀さまに相談しますわ。
(己の所に声を掛けてやって来たのは兄の家臣である彼で、己の事をとても心配して気遣ってくれる相手に心は開いているものの何度となく相手に心配かけるのは忍びないと思い首を横に振っては軽く断り、しかし相手の優しさにはいつも救われる為お礼の意も込めて口角を上げて微笑みを浮かべて「それより光秀さまは此処へどの様な事情で参ったのです？」話を変えようと何故相手が庭園へと来ていたのか質問し)


>>信長
兄さま…まぁ、素敵な花ですね。
(聞き覚えのありそして落ち着く声色を聞いてはもう誰が来たのかは理解できて、相手の方に振り向けば案の定己の大切な兄であり。差し出された桃色の花に頬を綻ばせればそっと受け取って嬉しそうにし。「いいえ、市は仕方がないと分かっています。天下を取るのは兄さま…長政様が兄さまを裏切ってしまった以上、仕方のない事だと分かっているのです。」相手を見上げては首を左右に振りこの戦の時代では逃れられぬ運命だとまだまだ未熟ながらも理解しているつもりでそう伝えて。)

ぷろふぃーる？提出後は背後の会話が厳禁と仰っていたので…市で返させて頂きますね？勿論、よろしくお願い致します。