黒と白と灰色の黙示録[3l/戦闘/指定]

>言花
そこにいるのは分かってる…出てきたらどうだ？
(ピクリと神経を逆撫でされたかのような感覚に襲われるとこれまで幾度となく出会い対峙してきた化け物が近くにいることが分かり子供を自身の背後へとやりながら上記を言うと視界に捉えたその姿は所謂「白服」と呼ばれる組織の人間であり、狩るべき存在。だが、相手が黒服だろうが、白服だろうが自分にとっては狩るべき立場として、吸血鬼の立場など関係ない。「こんな子供にまで、お前らは食欲をそそられるのか……とんだ化け物だな」とビクビク震えている子供をぐっと自身の背後にやっては小声で、私の後ろにいろと言うと前記を軽く蔑んだような口調で言えば、肩にかけていた袋から漆喰塗りの鞘に入った刀を取り出せば鞘から刀を抜くと構えて)
子供には指1本触れさせない。お前は、今ここで私が狩る！！
(上記を言い終わるか、終わらないくらいに強く地面を蹴ると体は宙へと高く飛び上がり壁際にいる相手へと一気に距離を詰める。冷たい風が一瞬切った音のようになると、それは自身の持っている刀を振り下ろした音で。)

(/おそくなりました。)