主 2017-01-27 17:17:30 |
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…また吸血鬼の仕業か…
(人通りのない裏路地に横たわる30代半ばの女性の首元にある傷口を見ては上記を呟くと、パックリと首元の肉が抉り出されている様子から奴らの仕業であるのは一目瞭然。女の体内には僅かに血の臭いが残っているのを見ると急所を狙われての致命傷でそのまま即死したか、ショック死のどちらかだが、こうなってしまった以上死に方など問題ではない。問題なのは、日に日に被害が拡大していく現状。女の見開いた目を伏せさせるとせめての弔いになればと近くにあった布を被せては、こちらも目を瞑りゆっくりと開けると、その眼差しは死を弔う先ほどの目とは違い、何かを狙う狩人のような鋭いそれへと変わっており、ゆっくりと立ち上がってはまだ近くに吸血鬼がいるかもしれないと思っていると、数m先に子供がおりゆっくり近づくと何かに怯えているのか肩を震わせているので「……どうした、何か──!?」質問をしようとした口はすぐに閉じ微かに感じた、今までたくさん己の神経へと刻み込んできた吸血鬼の気配を感じては子供ながらに何かを察知し怯える子供を抱きあげては、このまま子供に危害が及ぶ前にこの場所から離れなければと走り出しては路地裏を出るとそこは廃墟区画に入ってはなるべく死角になるよう古びた建物の中へと入り)
(/こんな感じですが、絡み文上げておきます)
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