※お騒がせしてしまい申し訳ありません。タイトルとニックネームを誤って作成してしまったトピックにつきましては削除依頼を掛けさせて頂きました。皆様申し訳御座いません。
俺の名前は松野カラ松!
この赤塚中学の2年2組の出席番号22番!
好きな食べ物は唐揚げでバスケ部のエース!
いわゆるフツーの男の子だが…強いて言えばちょっぴりゴリラ腕力って…トコかな?(きらん、)
実は俺には好きな人が居る。この学校の俺の中のアイドル!そう!俺と同じ名字の……!!
そしてもう一つ俺には秘密がある。
それは………。
「チビ太ぁぁあぁあ!!!!!どういうことだよチビ太ぁぁあーっ!!見られちゃったじゃないか!!!」
「う、ううっせえてやんでえバーローチキショー!正体がお前って事はバレてないんだからまだセーフだろーが!」
「やだやだやぁぁあだぁあ~!!!俺チビ太が誰にもバレないようにサポートするって言うから魔法少女になっだのにいぃい!!こんなの見られたら嫌われてしまうぅぅやだやだやだぁぁ!」
「し、しししかたねえだろバーロー!結界の魔法が上手くいかなくて……で、でもこいつにはちゃんと夢落ちって幻覚の魔法かけてやっただろ!」
「うううう」
「た、助けてやれたんだから良かったじゃねーか…格好良かったぜ、ブルー。」
「やだやだやだちがうううこんな、女の子なのに好きな奴お姫様抱っこして助けるとか絶対違うううう」
「そのあとのパンチも効いてたし!」
「ただのゴリラだから!物理で勝っちゃったから!……見られずに気絶してくれてよかった……」
そう。俺の正体は…密かに怪獣達と戦う愛の美少女戦士…。
その名も!!キラキラブルー!!(チビ太命名)
こいつは相棒のチビ太。携帯ストラップくらいの大きさだが魔法を使えば人と同じ大きさになれるらしい。いつもはおでんの屋台で働き、怪獣達が町に現れると俺を呼びアシストするのが仕事らしい。
そんなこんなで俺は怪獣達に食べられる寸前の思い人を見事に奪い返し、片腕お姫様抱っこで助けた挙げ句目の前で怒りを込めた女子力(物理)パンチでなぎ倒してしまったのだった。
「ちゃ、ちゃんと目覚ますよな?」
「怪我はしてねぇみてーだしな。ショックで気絶しただけだ。起きる頃にゃたまたま居眠りこいてて女の子に助けられる夢を見たってとこで終わると思うぜ」
「よ…よかったぁあ………じゃ、じゃあちゃんとベンチにでも寝かせて証拠隠滅を……」
「抜かりねぇなおめーも」
「……よ、よく寝てる…寝顔かわいいなあ。……あ、う、ぐぐ。なんてギルティなんだ俺は。寝顔をこんな風にのぞき見るだなんて……」
「ほんっと抜かりねぇな……おら、帰るぞ。」
そしてチビ太はおでん屋台へ。
俺は自宅へ帰宅したのだが……。
翌日。
「チビ太、本当にこの中に人間に化けた怪獣がいるのか?」
「おうともよ!オレの不思議なひげがそう言ってる!」
「でもここ…女の子ばっかりの洋服屋さんじゃないか。さすがに俺じゃ……」
「そんなお前にこれをやろう。変身ペン……ダントだ。」
「何故一瞬止めたんだ?…おお。桃色に金色の飾りに赤の宝石がーーー」
「と、とにかく!!早くなんとかするんだ!」
「よしっ!ブルースプラッシュパワー!!かわいい中学生女子になーれ!!!!」
「うっわ!革ジャン着ただけのいつものブルー!」
「正直思いつかんかった」
「……スパンコールのスカートってどうなんだよ」
「かわいいだろう?よしっ!敵をいますぐ…」
「あのっっっ!!!!!!」
「……へ?」
「ど、どこかであったこと…ないですか!?」
「へっ、えっ、えええええええっあのっ」
(マイラヴァァァァァァアア!!!???どうして君はそう毎回毎回魔法少女のやばいときにばっかり来てしまうんだぁぁぁぁあ!!!!チビ太も何とかしてくれよ!!なにストラップのふりしてるんだ人の手の中で!)
「ひっ…ひとちが、」
「な、名前は!?」
「へっ!?」
「せめて名前を…!」
「あ、あ、ええと……松野、」
「ま、松野……!?」
「!!!か、から、う、…はっ!…カナコ…!そう、か、かなこ、…なのよ?」
「カナコちゃん……」
「お、ごほん。あ、あたしもう約束があるから…!じゃ、じゃあ!!!」
「あっちょっ…カナコちゃん!!」
数時間後。
「まずいってええええええあれえええ」
「すまなかったカラ松…俺も咄嗟のことで」
「妖精なんだから人の気配くらいさぁぁあ」
「な、泣くなよ……」
「明日学校でばれてたらどうしよう……」
「だ、大丈夫だろ!!…多分」
「うぐううううう」
翌日。
(はあ……ほんとどうしたらいいんだ………マイラヴァーにもしばれたりなんてしたら……女装野郎だと思われて嫌われてしまう……っ!!!ままままままマイラヴァーだっ!!!どどどうし………んん?なんかかこまれてないか…?)
『そんなに可愛い子だったのかよ!?』
『うらやましーぜ!』
「カナコちゃん…っていうらしいんだ。どうしても会いたくて…誰か名前とか知ってる?」
『いや、聞いたこと無いなあ』
『オレの母さんはカナコだぜ!』
『バッカ、それじゃ美少女じゃなくで熟女だろ!で?その子のこともしかして…』
「う……うん。」
「……へ?ま、マイラヴァー……?」
「好きかもしれない」
えええええええ!!!!!!!???????
っもしっ…かしてこれは………!!!!
「りょ、りょうおも……」
「松野」
「ふぁぁぁあっ!!!???おはよう!!」
「お、おはよう……あのさ」
「ななななななななななんだ」
「?聞きたいことが……」
(聞きたいことっ!!!??ま、まさかすすす……好きなタイプ、とか……っそ、そそそんなの君だけさ……なんて言えない!!言えるわけ無い!!!そそそれとも告白の日時を合わせようと暇な時を……!!!???)
「な、何でも聞いてくれ!」
「??そう?じゃあ……」
「カナコちゃんって知ってる?」
………………え?
暫くしてカラ松の自宅。
「……チビ太。」
「お、おう…」
「俺はこれほどまでにお前をトイレに流してやりたいと思ったことは初めてだ………」
「汚水は勘弁してくれ……」
「洗濯機ならいいか……」
「そういう問題じゃねえよ……ってか何の問題があるんだ?あいつがブルー、もといカナコのことが好きならちゃっちゃとはえーとこ正体明かしてやれば両思いに……」
「なるわけないだろ!好きな女の子が実は同じ学校の良く気の知れた男友達だったら!?普通に冷めるし女のカッコしてることに疑問どころか軽蔑の意がわくう!そもそもあいつはブルーが好きなのであって俺のことか好きなわけじゃ無い!」
「い、一緒じゃ…」
「一緒じゃなぁあい!!仮に両思いになれたとしてもそれは俺を好きになってくれたわけじゃない!ブルーだ!俺はあくまで松野カラ松として恋をしたいんだぁ!……本性が男なんて嫌だけどカナコのことが好きだから構わないなんていわれたら………どう思うんだお前は……」
「……ま、まあ……」
「……ああ……これからどうなってしまうんだ俺の初恋……!!!ありえなぁぁぁーーい!!」
「キャラブレッブレだぞ!!」
募集要項が書き終わるまでまでお待ち下さい。