衰退未来都市 [人数制限無/3L]

(/了解です。絡ませていただきます。)
>レオン
次の家に着いたら絶対お前の足をつけ...
(数ヶ月世話になった家を出て大家の用心棒をつとめるという約束で手に入れた新居へ向かっているのだが、交通手段の途絶えた世界で荷物とロボットを背負い移動するのはいかんせん時間がかかり足のないロボットに文句を言いながら今日はもう疲れたので適当な空家を見つけ入ろうとしたところで何かの気配を感じ警戒し、声を潜め銃を下げている腰に手を泳がせゆっくりと玄関を開けリビングの扉に手をかける)

>>リカルド

___..ｯ、誰だ
(ソファに深く腰をかけ背もたれに全てを預けて目を閉じていれば、後ろから何者かの足音が聞こえて。瞬時に太股にある拳銃を引き抜くと、扉の傍で相手が扉を開けるのを待ち。ｷｨという錆びれた音と共に扉が開き、視界に人の姿を捉えれば照準を相手の頭に定めながら厳しい声を出し。此方からは見えずらい相手の顔を見るために横に数歩移動すれば其処には元相棒の姿が。瞬時には状況が理解出来ずに、銃を構える腕が疎かになりながら「何故..」と言葉を漏らし

>レオン
驚いたな、でも再開の挨拶には過激じゃないか?亡霊でも悪霊でもねえからその危ないもんおろしてくれ。
(ドアを開けた瞬間突きつけられた銃に反応し己も相手に銃口を向ける。相手が横に移動するのに合わせて銃口も横にゆっくりと振る。現れた見飽きたとも言える元相棒と同じように驚いた顔を見せたが一方安心したように息を吐き、いち早く銃を下ろしホルスターに押し込む。背中のロボットの『なんダ?知り合いカ?』という言葉に「まあ、そんなところだ。」と答え銃を構えたままの相手を両手をあげて見据えて上記)

...お前は死んだと、聞いた
(相手に促されるままに銃をホルスターに仕舞うが、納得出来ない様子で眉に皺を寄せ上記述べ。相手の背負っているロボットにちらりと視線を移して、それがb型だと判るとほっと肩の力を抜き。相棒との感動の再開とは思えないような殺伐とした緊張感のある場面に「pp..-!」と場違いな明るい鳴き声が響き渡り。ここ数ヶ月人間とは会っていない上に、例え会ったとしても殺し合いに発展するような事しか無かったので本来人間好きなQとしては誰かと会えた事が嬉しいのだろう、自分と相手の足元をコロコロの転がり周り「落ち着けQ」その様子に呆れたように声をかけ

>レオン
俺も俺が死んだことになってて驚いたよ。
(相手が銃をしまえば苦笑して緊張を解き背負っていた荷物を肩から下ろす。「お前に知り合いがいたのカ。ぼっち野郎だと思ってたゾ。」と暴言を吐いているCharlyを無視して傷をつけない程度に適当に下ろすとまだ把握しきれていなさそうな相手を懐かしそうに眺め。ふと自分の周りを転がっているQに微笑ましげな目を向けて立ち上がると困ったように笑い「とりあえず座ってもいいか?一日中このクソ重たいポンコツを背負って歩いてヘトヘトなんだ。」とソファに視線を向けながらCharlyを小突いて見せ)

>>リカルド

俺の家じゃないから勝手にすればいい
(肩を竦めて、自分のせいで荒れに荒れた家の中をぐるりと見回し。思いもよらぬ出会いで疲れたのかゆっくりと息を吐きながら壁に寄り掛かり相手に視線向け。「それで、何があったんだ。そのロボットは？」其処には心配の気持ちはあまり含まれておらず、事実確認の為だけに尋ねるような口調で。先程から人間の言葉を話す相手がCharlyと呼ぶロボットをじろりと一瞥し

>レオン
正義感の塊みたいなお前がこんなことすることになるとはな。嫌な時代だ。
(相手の言葉に苦笑しどさっとソファに腰掛けると古びてへたったソファがギシッと音を立てる。荒れた室内を見回して時代への諦めを映した瞳をレオンに向け。淡々と「死にかけて捨てられたところをお節介な奴に拾われた。このポンコツもそのお節介に拾われたんだと。」と話すと息をつきめいっぱい伸びをする。Charlyが一昔前のロボット独特の稼働音を鳴らしながら『俺はCharlyダ。リカルドがひとりは寂しいって泣くからついてきてやったんダ。』と顔のディスプレイに嘲笑の表示を映し)

>>リカルド


今更何を。もうS.W.A.Tも政府も機能して無い、生きる為には仕方ない事だろ
(相手からの視線を居心地悪そうに受けながら、自身に言い訳するかのような口調で吐き捨て。凸凹をお互いに埋めあっている相手とCharlyの関係を前に肩を竦めては「そうか。お前の事を死んだと思って見捨てる事をしない、良い相棒を持ったな」と皮肉気に。以前は有り得なかった無言の時間がやけに長く感じられては、手持ち無沙汰に銃を弄び

>レオン
違いないな。俺だってやってることは大差ないぜ。
お前みたいな生きるのに必死な奴から弱いのを選んでふん縛って金持ちに突き出してやるんだ、それでおこぼれもらって食ってける。
(相手の居心地の悪そうな顔にやれやれと言ったふうに首を振り「そんで金持ちはそいつを奴隷にする。あとは疲れ果て飢えて死ぬだけだ。」と衰退した世界の中でさえ残る貧富に、ある意味弱肉強食の底辺の状況を嘆くでもなくため息とともに吐き出し。相手の自己否定の滲む皮肉に内心動けるようになっても一切連絡どころか探しもせずそれに罪悪感すら感じてない自分と比べ「妬くなよ。お前には自分が死にかけても海の上転がってでも探してくれる相棒がいるだろ。」と返し。「それに魅惑の曲線美の美人だ。」と転がるQを見てふざけた口調で続け。軽薄な自分に対してすら罪悪感なのか知らないが真面目に居心地悪くなっている相手を見て浅く笑い)

>>リカルド

へぇ、お前は俺達が必死こいて生きてるのを金持ち側について高みの見物ってか
(此方を襲ってきた人間に容赦はしないが何もしてこない人間に危害を加えるような事に対しては未だに慣れておらず、薄らと眉間に皺を寄せ。相手の戯言を受け流してはこれ以上ここに居座る理由も無いと判断し、出口へと向かい。すると突如Qが先程迄とは異なる様子で鳴きながら転がり出し、それと同時に爆発によって吹き飛ばされる扉。自身は爆風によって室内の棚に激突するが、すぐ様視線を上げれば其処には人工知能 A型の姿が。「どうみても、味方じゃ無さそうだな」拳銃を構え乍元相棒の方を見遣り

>レオン
心外だな。俺だって自分の食い扶持を"必死こいて"稼いでるだけだ。
(守る相手がいた中、罵られるのを覚悟で始めた割のいい仕事だったが元相棒に蔑まれたのには自分でも認めたくないことにショックで笑顔で八つ当たりに近い言葉を相手の背中へ呟き自分も今晩過ごす準備をしようと相手に背を向ける。その途端のQの鳴き声とCharlyの『なんかやべえのが来るゾ。』という声に素早く腰のベレッタを抜き、響いた爆音に銃を数発A型の頭部に向けて発砲しながら反射で元相棒とA型の間に向けて飛ぶ。着地と同時にリロードしながら背後の元相棒に「ああ、１回休戦としようか。」と叫び。)

>>リカルド

手榴弾にマシンガンか..随分と派手な武器だ
(吹き飛ばされた際に何かで額を切ったのか左目は血に濡れて開くことが叶わず。煙によってぼやける視界を凝らして見れば、荒々しい迄に武装した敵。何発か頭に弾を撃ち込んでやるも効き目は無く、人間の男の姿をしたソレが着込んでいる人類が発明した防弾衣を憎らしげに一瞥し。男が一掃するように連射しだせば前にいた相手の腕をとってソファを盾にするように転がり込み。「____奴の動きを司ってる中枢回路の場所は胴体か？だとしたら、防弾衣が邪魔だな」先程迄の無口はどこにいったのか冷静かつ饒舌に自身の見解を述べて

>レオン
だとすれば、あいつの手榴弾があれば1発で吹き飛ばせるな。
(半分引きずられる形でソファの後ろに転がって擦りむいた頬を銃を持っていない右手で拭う。動けずに放置されたままで壊れたふりをしているCharlyが襲われる心配はないだろうと判断し防弾衣のため意味がないと判断した銃を腰にしまい「どっちにしろ、室内じゃこの家ごと爆破されて終わりだな。無理するぞ。」とレオンに聞こえる程度の小声でつぶやくと背後の殺風景だがそれなりの広さのある庭に続くガラスの窓をしゃがんだまま蹴り破る。けたたましい硝子の割れる音に一瞬A型の動きが止まったのを確認し今度は自分がレオンの背中をつかみ庭に気破った勢いのまま転がりでる。)

>>リカルド

ぐｯ...、マシンガンさえどうにか出来れば手榴弾は奪えるんだが
(相手の言葉を理解する前に引っ張られた身体に上手く受け身を取ることができず、一瞬息を詰まらせるもどうにか起き上がり。血に濡れた視界を手の甲で乱雑に拭うと、此方に歩いて向かってくる男を見遣り。こちらが撃ち込んだ弾のせいで頭に不自然に穴が開き、導火線が剥き出しになっているその様は些か不気味で。庭の隅に置かれた物置小屋に行くと、斧を手に持ち。「後はどう近づくか..」未だにマシンガンを連射する敵を視界に止め

>レオン
おい、まだ動けるか?囮とあいつの後に回るのどっちがいい?
(レオンの出血量を心配しながらもぐずぐずしているわけにも行かないのでベレッタを抜いておく。物置の影でA型の手元に狙いを決めいつでも打てるような状態で視線をA型から逸らさずに元相棒に「作戦は俺があのマシンガンを撃ち落とす。そしたら囮が飛び出す。そのうちにあいつの腰の手榴弾奪う。異論は?」と元とはいえ相棒を信じきって失敗するなんて考えもしないように返事を待ち)

>>リカルド

俺が囮になると仮定した作戦なんだろ、それでいい
(斧を手に馴染ませる様にくるくると器用に回した後、ゆっくりと頷き。S.W.A.Tに所属していた頃大きな任務の前に自分がしていたように相手の肩を軽くぽんと叩いて。相手がロボットの手元を撃ちだすのと同時に、男の懐に潜り込む為に一気に駆け出して

>レオン
OK!離れろ!
(肩に懐かしい軽い衝撃を感じ気持ちがあがる、一寸の狂いもなくマシンガンを弾き飛ばしあとベレッタを一時的にポケットに突っ込み相手が走り出したのを確認して背後に周りA型がレオンに投げようと手榴弾に伸ばした手を蹴って弾きまだピンの抜けてない手榴弾を左手でもぎ取る空いている右手でA型突き飛ばして逆に走る。レオンに離れるように促したあと突き飛ばされよろけて一瞬ひるんだA型の体向けて投げつける。)

>>リカルド

_____、終わったか
(相手の言葉を受けるや否や、男が此方に向かって伸ばしてきた手を振り払って距離を取って。栓の抜かれた手榴弾が男の胴体に投げつけられたのと同時に相手の方へと振り返り、軽い爆風と耳が潰れるような破裂音が止んだ頃に誰に言うでもなく上記を呟き。額の傷を手で抑え乍ぼろぼろに壊れた家の中に入ってゆき、埃が舞う中を何かを探すように左右を見渡せば、小さな体を利用して部屋の隅に隠れているQの姿。「そんな所にいたのか弱虫め。」と口では罵りつつも表情は和らいでいて、優しい手つきでQを抱え上げ

>レオン
それにしてもこの家泊まれなくなっちまったな。
(同じように爆発を眺めたあと爆風で乱れた頭をガシガシかき回しながら広げかけていた荷物をまとめて拾い爆風で転がってうつ伏せで目を回しているCharlyをいわゆるおんぶ紐でゆわきはじめる。この重いロボットを担いで泊まれそうな空き家を探すと思うと気が沈み深いため息を吐きながら上記を誰に向かってでもなく呟き)

>>リカルド

...俺がここ数日寝泊まりしてる場所がある、来るか
(崩れた瓦礫の下から先程缶詰を入れたボストンバックを引っ張り出し、軽く埃をはらっては肩から担ぎ。相手の呟いた言葉が耳に入れば暫く逡巡するような間を開けた後に小さく尋ね。自身は早くその場所に戻って傷の手当をしたい為、相手の返答を待つ前にQを抱えたまま壊れた庭の柵から道路へと出て