んなこと、一文にもならないから忘れろ (どんなに冷たくあしらってもいちいち嬉しそうに反応を返す相手に最早呆れではなく新鮮味が湧くが、顔には一切出さず無表情で。「…はぁぁ…馬鹿かお前は。それにな、俺の抱擁は安くねぇぞ。お前が寄越したあの金、全部使っちまうかもな」ジトッと出方を伺うと想像の斜め上な言動をしたのでビシッと固まり、感覚が戻って来ると深い深いため息をつき、はっと鼻で笑い)