それなら得意分野だね! ( 何がどう得意なのか、その辺はよくわからぬもうんうんと頷き。そうして相手が新しい煙草に日を付けたのを見て急いで駆け出すと、真っ暗な中、星と月の明かりだけを一身に受け歩み進めていき。ややして暗い中でもそれが海だと判断できる所まで来る事に成功し。徐にそこに座り込んでは煙草の事はちゃんと考えているのか、ただただ黙したままに遠い海の果てを見詰めて )