……まぁ、それが約束だったもんねー。約束を違えるのは駄目だよ、うんうん。あ、着替えてくるね。 ( 相手の心情などわからなければ少しも揺るぐ事のない言葉に後ろで組んだ手をギュッと握り締めつつ、眉下げた下手くそな笑顔で以て一つ頷き。その後は平常心を保っているつもりだろうがまるで逃げるようにして部屋へと駆けて行き、バタンと扉閉めその扉を背にズルズルと座り込んでしまい )