お邪魔します。⋯あ、これ、父からもしお世話になる事があったらって。 ( 扉が開き出て来た相手の表情が全くもって歓迎しているようなものでなければわかってはいつつも若干の苦笑いを浮かべ。促されるままに中へ。玄関でぴたりと歩みを止めては鞄から徐に封筒を取り出し相手に差し出して )