>松里さん (柊太が世辞ではなく本心からそう言ってくれていることに気づいて、顔をかあっと赤らめて)そう、かな…その、ありがとね…(赤くなった顔を両手で覆って隠しながら、平気なふりで話し続けようと)口にあったなら良かったな、それね、コーヒーリキュールと牛乳に、木苺のリキュールを加えたものだから、ほんと、簡単に作れるよ。(なんとなく口調がぎくしゃくして)