2017-01-22 11:56:40 |
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はいはい、照れ屋さんだこと。
( 巫山戯た言葉の端々にも嬉しさが隠しきれておらず思わず頬が緩むのを感じながら束ねられた髪に軽く触れ。手足が不安だったものの彼女にとっては些細なことだったらしく安心すると敢えて触れずにのんびりと足を進めながら辺りを見回し。此処から歩いて約5分、然し彼女と2人きりの時間の心地良さを思い出してはこの時間が出来るだけ続けば、なんて惚気けたことを考えていた所に鼓膜を揺らした言葉には舌打ちしそうになって。 「 ___ 気持ち悪い 」 顔の火傷跡か欠損かその対象は定かではないが言われ慣れてきた言葉を真顔で笑い飛ばすと風で揺れた髪を手櫛で整えて近くの相手に民衆を思い切り馬鹿にしたような顔で口を開き。 )
ふふ、それでも顔は私たちのほうが大分可愛らしいんだから笑っちゃうわ。
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