✶　　It's all up to you . [ 一対一 / 無登録 / ドラゴン ]

調子に乗っているのとは違いますよ、あーらー…… 認めましたね？天邪鬼なんですから坊ちゃんは。 ( ぷすす / にまにま ) はいはい、我儘で威張りん坊で手に余る子ではありますけれど。ヴィンス様はこうでなくては張り合いが無くなるというものでしょう。それではつまりませんからね。 ( にっこりん ) まさか石の上で寝て下さいとは言えませんよ、干して良い匂いのシーツが嫌だなんて騒ぐのは坊ちゃんしかいません。ドラゴンと若者の伝記を読み聞かせてあげますからお利口にしていて下さい、私が小さかった頃に夢中になって読んだ伝記をね。 ( カンテラ灯し / 表紙開き )

彗星は旅人ですから、それはもう星よりも眩く見えますとも。流れ星より大きな尻尾を携えて駆け抜けて行くのですよ。 ( 瞳を輝かせ / 人差し指を向け ) 誇り高きドラゴン様が迷信云々を気にするのです？お皿が割れていた＿＿ ああ！それは私が洗っていた時に気付かなかったのが原因ですねぇ。 ( 手ぽん )
ええそりゃそうでしょうとも、坊ちゃんの動かし方を知らずにメイドが務まりますか？大きなわんこに羽が生えたような坊ちゃんを。 ( その場で一回転 / 召し使い式お辞儀 ) それが一番素敵でしょう、天空の旅人と天空の王者が揃う光景は今はなき古の世界を彷彿とさせるに違いありません。かつて世界が今よりも正しく自然であり、生きとし生けるものがありのままであれたあの頃を。 ( 大きく頷き )