魔女 2017-01-12 10:21:14 |
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ツクモ、神…。──っ、大丈夫!?
( 相手が嘘を言っているようには見えず、それでも思い違いか若しくは言語の違いから生まれた誤解か何かだと考えていたが、あっさりと返されてしまったのは肯定の言葉。続けて告げられた単語は聞き漏らさなかったもののそれが何を意味するかまでは知るはずもなく、聞いても謎は深まるばかりで。少しの間が空いた後謝罪と共に彼自身を卑下するかのような声を聞き、焦らずゆっくり話し合っていけば良いと伝えるため口を開きかけたところ、それは思わぬ形で遮られ。その咳き込む姿を見た瞬間昨日の記憶が頭を巡り、具合が悪くなったのだと勘違いして咄嗟に側へ駆け寄れば片手を相手の背に添える。もう片方の手は迷わず杖を掴み扉の方向へ振り抜いて呪文でグラスと水の入ったピッチャーを1階から呼び寄せるとそのまま魔法でグラスに水を注ぎ、瞳に心配の色を含ませながら相手の様子を窺って )
アクシオ、水!…平気?水は飲める?
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