ポラロイド　[　ML/異形/指名、無登録　]

そうなのか？たはは、財布がたくさんいりそうだな(少し苦笑いをし、相手の顔を見れば、頬を撫で、「しかめっ面だな…。んー、ちょっと笑って見せてくんない？」と、にっこり笑いながら相手を見つめ)

＞月乃

＿＿随分行き急いだみたいだ。…いらっしゃい、(告げられていた時間よりも早くにその姿が見えると少し大きく瞳を開き、頬を撫でられても緊張に張り詰めることも嫌がることも羞恥に顔を染めることもなく真直ぐに向き直り。そこで告げられた言葉を理解すると動きは止まり、数秒困惑するようにバツが悪く顔を曇らせ瞳を右往左往と彷徨わせてから宛ら不気味、珍妙、と称するのが良いだろう程に下手糞な愛らしさの欠片もない笑顔を浮かべ。笑顔が気持ち悪いことは自覚しているのかすぐに俯けば「来客する際に簡易なプロフィールを、」記入用紙をいそいそと用意すればそれを向けて)

>夜顔

へへ、ちょっと早く来ちゃった(にへらと笑い、真っ直ぐに向き直られれば少し頬を染め、相手の笑顔を見ればぱあぁっ、と表情を明るくさせ、「今の、スッゴく可愛かった！」と興奮気味に。記入用紙を受け取り、さらさらと書き始め)



( / 夜野月乃(よるの つきの)
19y/無邪気/マイペース/フレンドリー/171cm/真っ黒な髪に、黄色い瞳

簡単なpfですが、どうでしょうか？)

簡易プロフィール

名：成瀬(なるせ)
年齢：20代半ば
背丈：175
性格：今が楽しければそれでいい刹那主義者であると同時に、好意を抱いた相手には異常な執着を見せる。甘え上手の甘やかし上手で口八丁はお手のもの。一時の癒しを求めている。
容姿：黒髪黒眼。短髪吊り眼。白のワイシャツ、黒のスーツ、同じく黒の皮靴。稀にサングラス着用。背広は前釦を外し、寛げた状態。左手の人差し指に金の指輪。身に纏う衣服や装飾品は目利きするものが見れば、一目で高級品だと分かるそれ。
備考：仄かに香るウッディ調の香水は己が好む煙草のフレーバーに合わせたもの。嗅覚に優れたものなら仕事帰りの体に染み付いた別の匂いに勘づくやもしれない。


ふぅ～ん、噂には聞いてたけど、本当に高いね。お宅。(時代錯誤も甚だしい見世物小屋の噂を部下から聞き及び、好奇心に誘われるがまま仕事帰りにふらりと足を運んだ古びたビル。指定された破格ににんまりと口端を吊り上げ、スーツの尻ポケットから剥き出しの札束を取り出して店主に手渡した後、釣りは要らない旨を伝えながら従業員の名簿を指して口許の笑みを深めて)参番の子、空いてる？忙しかったらまた出直すからいいよ。ソレは予約金ってことで取っといて。

あ～ら、ごめんなさいネぇ。背後が落ちちゃってたみたぁい(気だるい雰囲気で現れれば頭をペコリと下げて謝罪を。ひらりひらりと手の平を揺らすと改めて開店の札を準備して「二人とも素敵なプロフをありがとう。まだ絡んでいないということで次回引き続き指名の子と絡めるから安心してネ」ああ！と思い出したように又来て頂戴と言葉を添えて)


＞募集開始

>夜顔


えーと、夜くんはまだいるかな？(ひょっこりと顔を覗かせれば、にしっと笑って背中に背負っていたリュックから財布とお菓子をたくさん取り出し「これは料金で、このお菓子は夜くんと食べようと思って！」にぱっと笑い)

＞月乃

――、(再び己の佇む部屋の扉が開き、客人が姿を現すと其方へ顔を向け。何よりも耳に残ったのは自分と一緒に食べようと持ってきてくれた物、心のある差し入れであるそれを頭に浮かべて表にこそ出さないが嬉しく思い。下唇を少しばかり噛めば素直じゃない口は感謝の言葉を述べることができず「金額だけでも十分の出費だろ、それ以上負担掛けんなよ」視線の先は落としたまま、床を舐めるように見つめつつボソボソとした声量で告げて)

>夜顔


んー、オレが夜くんと食べたかったから持ってきた！(両手いっぱいのお菓子を差し出し、「ほら、顔あげてお菓子食おーぜ！」くしゃ、と相手の頭を撫で何個かを押し付けるように渡して)

＞月乃

――食わせて(頭を撫でる手の優しさが加わると今夜の客人は当たりだと不純なことを描いてしまう。一夜とはいえ優しい対応を受けるのは嬉しいのだ、ざわざわと心が騒ぐのを抑え込み少し顔を上げれば動物染みた眼球を彼へ向けて唇を開き、不器用な甘え方で強請りを見せて)

夏目葉一 22歳
焦げ茶色の髪の毛、毛先緩いパーマ / 茶色の瞳 適当嘘吐き。温もりが欲しいと思ってるが何せ嘘吐き。自分にも嘘吐きなので。基本的に人当たりは良い。



お金払えば暇潰ししてくれるんだって？毎日が退屈で仕方ないんだ、そんな事でいいなら俺と遊んでよ。──相手は鼠さんで。⋯いいよね？

＞夏目

ハイよくぞ来てくれました、えぇ、えぇ。金さえ支払って頂けりゃぁね、ア～、こりゃまたたんまり頂けりゃアナタ様は立派な両客サマでございます。さぁ、ほら、この鼠がチュウと今夜のお喋り相手になりましょう(煙草を一本唇に挟み、癖の様に吸い口に歯を立てて時にプカーと白い煙を吐き出して。来客が有れば従業員名簿を用意するその間に自分の指名が入ったためニヤニヤと品のない薄汚い笑みを、されど愛想を忘れずに浮かべて招き入れ)

>夜顔


ん、食わせて欲しいのか？(ぺりぺり、とお菓子の袋を開けて「…あーん、てしろ」片手にお菓子持ち、あー、と口を開けて見せて)

> 鼠


お金の使い道ができて良かったよ。危うく見返りのない募金箱に投資する所だった。──やるよ、好きなだけ。
( 名簿の中には暇を潰せるだけの珍しいものがたくさん居ただろうに、目の前の相手を選んでしまったのは何故か。少しばかり考え無駄だと判断を。態とらしく肩を竦めては相変わらずの軽薄な口調で以て言葉紡ぎつつ、懐から出した真っ白の封筒の中の札をさらりと見せ、まま、招かれるようにして中へと入り )

＞月乃

(唇を上下に大きく開けば喉奥までも露呈するように舌を伸ばし、それでも恥じらいは一つと持たずに両方の眼はジっと真っすぐに目の前の彼の姿を捉え。年齢はさして変わらないだろう、それでも品のある雰囲気は彼の育ちの良さが伺えると無意識のうちに品定めをしてしまって。与えられた菓子を数回租借し呑み込めば「――久しぶり、こんな美味しいもの」口内に広がる甘味に思わず少しだけ口角を上げて、素直な表情を見せて)

＞夏目

そりゃぁいけない。見返りのない募金をする位ならウチで見返りのある寄付をしてくれってもんです(くつくつ、喉奥を震えさせてくぐもる笑い声を小さく上げ。部屋の奥、真ん中に置かれる革張りのソファへ腰を下ろすと「さぁほら、こんな安いソファですけども。マ～マ～座ってくださいよ。なァに、此処の子らと違って私なんてモンは詰まらない、有り触れたタダの陳家な人間です。アナタ様のお話にエェハイ、と頷くことしか出来やしないんです」からから、乾いた笑い声をあげては足を組むように座り「煙草を吸っても＿＿？」頭を少し傾けては問いかけて)

> 鼠

見返りか。──陳家な人間を選んだ俺も人の事は言えないよねぇ。で、俺の望む見返りくれる？
( 相手のその笑みに釣られるようにして口角少しばかり持ち上げ、歩みを。どうにも存在感あるような気がするそのソファをちらりと見やり、そうして僅かな沈黙の後に隣へと腰を下ろしては、自虐めいた言葉を軽い調子で紡ぎつつ、僅かに顔を近付け首を傾け⋯するりと伸ばした手で相手が咥える煙草に触れ「確認が遅いんじゃない？これは？」なんて )

＞夏目

煙草を吸わなきゃ頭が禄と回らねぇんで、ラリパッパな使いモンになりゃしない頭で話をすんのはアナタ様に失礼でしょうよ(話を進めながら指の重みが乗る煙草を唇で支えて、片方の口角を上げるように笑って見せれば「アナタ様は？吸わねぇ人？」かちりと古びたライターで火を灯し、喫煙こそ心の安らぎと言うように肺に落ちる煙を楽しみ。空いた手を伸ばせば形のいい唇を指先でなぞり瞳をほんの少し細くして尋ねかけ)

> 鼠

どうせただの暇潰しだ。失礼を働いた所で、時期に忘れる。──俺にもくれるのかい？
( 此処に居るのはあくまでも暇潰し。店員と客、というその立場にすら然程興味を以ていなければどうだって構わないというように一度首を振り。問い掛けには暫しの沈黙を。唇に当たる指先の温もりを確かめるようにして、はむ、と歯を立てぬように噛み付いた後、静かに顔を引いては答えではない問い掛けをして )

>夜顔


！じゃあ、また持ってくる！(少しだけだけれど、素の笑みを見せてくれた相手に嬉しくなり、新しいお菓子を次々と開封し始め。「…夜くんって、意外と子供っぽいところ、あるんだね」と無邪気に笑って)

昨晩は月と戯れる様に24時を回っても尚、素敵なお相手を有難う御座いました。エェエェ、睡魔さえ来なければ延々と、ズートお相手をお願いしたい程に魅力的なお客様の来店でしたでしょう。私も、夜顔も、そりゃーマ～なんとも、楽しくて素敵な時間を過ごせました。
さあて、今日も20時ころに一度閉店になってしまいますが…さあさ、開店とさせて頂きます。


＞お相手募集開始

ちょっと旦那！寄ってらっしゃい見てらっしゃゐ！下品な時間を買い取りゃバケモンは俺かアンタかわかったもんぢゃあ無いもんだ！(ケラケラかたかた、金切り声で高笑い。大きな尻尾を御機嫌に振りながら用意された生肉に貪り付く。血にまみれた舌で舌舐めずりを行えば客引きの挨拶を)


＞募集開始

> 竜胆

今日はこんな時間から開いてるんだな。纏まったお金が入ったからね、今日はオジサン⋯竜胆って言ったかな？お願いするよ。
( 膨らんだ封筒を片手に。あぁ、こんな時間から何をしているんだろうか⋯。受付に居る鼠へと何の惜しげもなくお金を手渡せばざっと見た名簿の中から竜胆と書かれた名前を指さして )

＞夏目


＿＿＿よぉ、よく来たな。外は寒かったろ(己の部屋が開き冷たい風が入り込むとソファの上から片手を上げて出迎えの言葉を。くつ、と口角を上げては人当たりのいい笑みを浮かべ「こっちへ来いよ、部屋は温けぇぜ」顎を使い己の側を示しながら数回の手招きを行い)

> 竜胆

まぁね。でも俺、外が寒いのは嫌いじゃあないんだよ。
( 外の寒さは嫌いじゃない。しかし部屋に入った事でやはり暖かさを感じれば一つ小さな息をつき。促されるままにソファに座る相手の傍へと。律儀なのか、それとも別に何か意があるのか敢えて隣に座ろうとしなければ目の前でぴたりと歩みを止めにっこりと人の良さそうな笑みを浮かべるだけで終えて )

＞夏目

はぁ。若いモンだ、おっちゃんにゃあ考えれねぇな(戻って来た返事に考えられないと眉を上げてから感心する口振りで肩を少しばかり竦ませてから答え。目の前に立つその姿を体制の関係上見上げるように目で追いかけると態とらしく片方の口角を釣り上げてくく、と笑いを噛み殺すように零し「どーした。座んねぇの？」そのまま頭を少し傾けてから問い掛けて)

> 竜胆

暑そうな見た目してんのにねぇ。──俺、わりと律儀なの。そう見えない？
( 熱い寒いは年齢で変わるものなのかと。相手のその人間とは到底思えぬ容姿をまじまじと見つめた後にずい、と顔を近付け笑み崩さぬままに呟きを落とし。そうして隣へと。体の向きを相手へと反転させては緩く首を傾け何ともわざとらしい口調で以てそんな問い掛けをして )

＞夏目

見るからにこんな場所が似合わないイイコちゃんだな。嗚呼、でも＿＿＿生憎、おっちゃんは畏まった対応が苦手なんだ(近付く顔を目をそらす事なく、真っ直ぐに、ただ真っ直ぐに正面から向き直りその目を見つめながら送られる問いかけに対しての返事を返し「坊ちゃんの遊びにココはちっとばっかしオドロオドロシイもんじゃあねぇのかい」質のいい肌を見れば彼の生活が見えるようで、腕を伸ばせばからかい混じりに言葉を向けつつその頭部をわしゃと一撫でし)

> 竜胆

ははっ。そうかな？俺は自分が此処に凄く似合って見えるけどねぇ。
( 相手が視線を逸らさない事で己の瞳に映るのは相手ただ一人。あぁ、綺麗だ、なんて。頭に感じる温もりは果たして何時ぶりだろうか。浮かべていた笑みを一瞬だけ消してすぐにまた作り直すと「本当にイイコだったら此処には来ないんじゃない？」と。持ち上げた片手で何を思ったのか相手が自分にしたのと同じようにその頭を撫でようとして )

＞夏目

＿＿＿まァいいさ、こんな所に興味を持たねぇイイコちゃんだったら…おっちゃんの話し相手してくれなかったかもしんねぇんだ(くっくっ、と小さく肩を揺らしては楽しそうに笑を落とし飄々と軽さを含んだ声色で彼がここに来てくれたことを喜ぶように告げ。綺麗なその手が己に触れると怯えること無く触れたことに少しだけ驚ながら「…前髪だけ下ろすのやめてくれ、視界が悪いと気が滅入ってしゃあねんだ」からから、と豪快に笑って簡易なお願いをし)

> 竜胆

確かにそうかもねぇ。⋯俺さ、昨日ここの店主？と話したんだけど、オジサン飼われてるの？
( 相手のその言葉にその通りだと笑えば、次いで少しばかり内緒話でもするように再度顔を近付け。此処に居る人⋯と呼べるのかわからぬモノたちに興味があるのだと暗に伝え。こうして誰かに触れたのもまた何時ぶりだろうか。相手のその願いにはただ一つ頷くだけで後はただただ、まるで珍しいものでも触るようにやけに真剣な表情で片手動かしていき )

＞夏目

＿＿＿？飼われてるっちゃあ、また話が変わるなァ……此処で働いてんだ、お飯食うためにゃ働かなきゃ駄目だろ(潜まるような声量に比例して距離が縮まれば秘密を共有するような内容にンンと僅かに声をくぐもらせて、雇い主と従業員。簡易的な表現でもって己の立ち位置を説明し、物珍しいと自らに触れる彼を薄目に見やればくつくつと小さく笑い「そんなに興味を持っちまったら、坊ちゃんが次に目を覚ました時その綺麗なデコに同じモンが生えてるかもしんねぇなあ」ワハハと豪快に声を上げて肩を揺らし笑い声を上げ、その中でも触れる手の柔らかさを顔に感じて)

三日月が猫の目のようにニンマリと細い夜、＿＿こんな日にはどうにも人恋しくて敵わんな。とは言え……こんな化け物をすし詰めにしたマンションへ好き好んでやって来る人は一人二人とそう多くも無いみたいだ。(体中に残す眼球をギョロリ…と彼方此方睨みつけるように動かして、寂しさを覚える事実をぼやくと肩を落としため息を一つ。「にーにー、にーにー……＿＿＿＿ほら、そこの迷い猫。暇してるなら俺と少し、話でもしようぞ」窓の外から見える野良猫へ呼びかける声を落とし)


＞募集中

> 竜胆

お金は大切だよねぇ。うんうん。俺も此処で働こうかなぁ。
( 飼われている、その言葉を使った事で僅かながら裏が見え隠れしただろうか。それを隠すように笑顔で頷けば本気なのか戯言なのかよくわからぬ音色でそんな言葉を。彼と同じモノが自らの額についた時に果たして自分の見る世界は変わるのか、もしそうならば少しは楽しめるか。「同じモノが生えればあの鼠の雇い主に勧めてよ。そしたら働けるね、俺」なんて )

＞夏目

面白い冗句だ。(冗談と言うには本音に近く、本気と言うには上の空、人の言葉など所詮何となくのニュアンスでしか受け止められないのだと言い付けられるような彼の言葉に表情は依然変わらず
マイペースな笑みを浮かべたまま、この子が此処で働くということを良しとせず、肯定をしない返事をし。続く要望に頭を捻れば片手を左右に揺らし「やぁなこった。お前さんみたいに美人でおっちゃんと同じ見目になっちまえば鼠は俺を捨てて坊ちゃんを囲うだろうさ。そ〜なっちまえばおっちゃんの居場所がなくなるから」口調は明るく戯れの一つ、そう言うようにカラカラと応え)

> 竜胆

え？冗談に聞こえる？わりと本気だったんだけどねぇ。
( 己が此処で働く事にあまりいい返事が返って来なければ紡がれたその言葉にきょとんとした表情を浮かべ首を傾け。返す返事、それ自体を見れば本心であろう、されどどうにも口調は軽く。あぁ、彼はそんなにも此処が気に入ってるのだろうか。それとも頭の片隅で考えたそれは間違いで、ただ単にお金が稼げるのならば何処だって構わないのだろうか。そんな事を考えているうちに角を握る手に力が入っているのに気が付くと誤魔化すように再度それを撫で、「そうかなぁ？俺よりオジサンの方が接客には向いてるんじゃなあい？古株は大切にするって」なんて当たり障りない返事をし )

＞夏目

生憎とここの鼠に限っちゃ生温いそんな感情を持ち合わせちゃいねぇみたいだ。坊ちゃんに角が生えて、大して使い物にならない尻尾が付いていたなら……くたびれたおっちゃんなんざ、息をつく間もなく解雇だろう(角に痛覚が無ければ力の強弱がわからず、ただ触れられていると言う事実だけを心地よく感じて。普通の人ならそうするだろう、その意見に片手をヒラヒラと揺らせば少しばかり渋い表情で己の雇い主を頭に浮かべ。)

> 竜胆

世知辛い世の中だねぇ。でも俺はそう言うの嫌いじゃないんだよな。適当な優しさや馴れ合いはよっぽど悪だ。
( 己の頭に角、それから尻尾が生えてる姿を想像し浮かべる苦笑い。鼠と話したのはほんの僅かの時間で本質までもを知る事は出来なかったが相手が言うならそうなのだろう、やれやれと肩を竦めつつ紡ぐ言葉は今この瞬間までもを否定するかのようで。角に触れていた手を下へと移動させ、徐に使い物にならないと言ったその尻尾を掴むと、「これ、どういう仕組み？」なんて問い掛けて )

昨日は長い間のお相手をどうもありがとぉと、竜ちゃんが言ってました。話を聞いただけで丁は羨ましい限り＿＿＿さぁさ、本日ものんびりぺぇすのお返事ですが、丁を含みました多くの子でお待ちしております。


＞募集開始

昨日は俺の暇潰しに付き合ってくれて助かったよ、どうもね。⋯ところで今日はちょっと聞きたい事があって来たんだ。此処ってさ、指名する相手を変えれば連続でもいいって書いてはあったけど、さすがに俺って来すぎ？ほら、相性とかあるでしょ？人間⋯、あー、感情のあるモノ何だから。だから、確認しとこうと思ってねぇ。相性があわないとか、来すぎとか、普通に言ってくれて構わないよ。ははっ、俺、そんな事で傷付く程繊細じゃあないから。それじゃあ、教えてね。

＞夏目


あは。客人！あんたは変わってんなァ……俺たちは客人が来てくれなきゃ存在出来やしねんだもん！来てくんなきゃ困っちまうャ。ちゃーんと規則も守ってくれてるし、何より金払いもイィしね！…＿＿…ァ～、でもいっつも返事が遅くなっちまったり、急に落ちちゃってっから本当申し訳ないってサ！客人が飽きちまう迄、この地獄を堪能してってョ！

ははっ、地獄か。面白い表現するんだね。でもまぁ、それなら良かったよ。珍しく気に入ってたからさ、此処。お金の使い道も出来た訳だし。

と、野茨さんの指名しようかな。昼過ぎから夕方までちょっと空けるけどそれでもいいって言うなら、ね。

＞夏目


なァんで…朝っぱらからの指名でアタシなのよ(地の底を這うようなガサガサに掠れる酒焼けした声で革張りのソファに俯せでグッタリと倒れこみ、自慢の羽ですら心なしかパサつくようなそんな荒んだ身なりで扉を見やり。部屋の中には昨夜飲んだのだろうワインの空き瓶がいくつか転がり、部屋中に酒の匂いが抜けていないそんな荒れた状況で、朝に相応しい爽やかな出迎えとは程遠い何とも雑な物腰で「いらっしゃァい」と出迎え)

> 野茨

うわ、凄い匂いだねぇ。お客さんを迎える表情でもないみたいだし。⋯俺も飲もうかな。
( ソファに突っ伏す相手のその姿に苦笑いを浮かべれば換気しなきや駄目かな、なんてお客としての在り方をぼんやり考えながら当たりを見回し。されどそこで一番初めに視界に入ったのはワインの空き瓶。換気はどうしたのか、せっかくなのだから自分も、というように相手に近付き余りがないものかと片手を出して )

＞夏目

＿＿＿どーォぞ、向こうにまだ空いてない新しい奴有るから持ってらっしゃいよ。あ゛ァこんな時は迎え酒するしかないのよ、結局。一緒に呑みましょ(両腕が無ければ文字通り芋虫のようにズルズルと体を這わせて気だるそうにその身を起こして、依然変わらずグッタリとした様子でソファの背もたれに体を預けるとガンガンと完璧な二日酔いが招く頭痛を撃退してやると浮かんだ内容をそのまま言葉に変え、差し出されている手を一瞥しては「ざぁんねんでした、アタシは代わりの酒も持ってこれねーし、アンタの可愛い可愛いお手手をつないでやることも出来ないのヨ」腕が無いのをいいことに肩を竦ませては皮肉染みた毒を送り)

> 野茨

ははっ、然程問題じゃあないね。俺が代わりに抱き締めてあげよっか？
( 相手に手が無い事を残念に思うか考えた時にこちらに特に不便はないと思えばにっこりと笑みを浮かべ目の前で両手を広げて見せ。されどその返答を聞く前にすぐ様その手を下ろすと、相手に示された方へと歩みを進め、そこにある未だ手付かずのワインのボトルの前に屈み「へぇ、結構いいの揃えてるんだねぇ」なんてぽつり呟いて品定めして )

立ち寄らせてもらうよ。今日は開いているだろうか。──あぁ、お金ならあるから心配しなくていい。

素敵な場所を発見の支援上げ。主様はまだいらっしゃるでしょうか？

やんや、久しいねェと眺めてみりゃ埃被る汚らしいこの場所に客人じゃぁねえですか。
さ。ほらほら、温かくなってきたとは言ってもまだまだ寒さに身が震えるでしょう、そうでしょう。
財布も揃いの北風にしてみりゃ如何です？
右みて左みて、どこもかしこもガラクタばかり。
そんな出来損ないと時間を過ごしてみるのも一興なこと。
えぇえぇ、久しい開店大盤振る舞い一人も二人も山のようにおいでください！そー言いたいんですが今は一人の客人を迎え入れるので精いっぱいでして。
その代り誰を選んでも金額同等の出迎えをさせますよ

＞募集開始

へぇ、此処が開いてるだなんて珍しい事もあるものだね。＿＿あぁ、ちょっとした相談なんだけど背後が少しばかり俺のプロフィールを変えてまた来たいって言ってるんだけどありだろうか？

わりと阿呆みたく積極的で演技がかった奴にしたいんだってさ。

＞夏目

ハイハイ、もちろんどうぞどうぞ。
一時の出会いです、貴方様のお好きなように過ごせるのが電気水連にとって一等嬉しいことなもんで。
それではね、新しい貴方か何方かをお待ちしておりますよ
えぇえぇ、時は金なりと良く言ったもんです。
お話しできる時間がそうと長くは無いようですから、早くその姿に会えることを楽しみにしております

夏目葉一 21y

焦げ茶色の髪の毛、毛先緩いパーマ / 茶色の瞳 / 演技過剰な面多々 / スキンシップ激しい / 誰かれ構わずアプローチ / 温もり好き / 嘘吐き



此処、野茨ってオネェさん居るんでしょ？俺その人に会いに来たんだよねぇ。──あぁ、ちゃんと花だって持ってるよ。綺麗だろこれ。真っ赤な薔薇は綺麗な人に送らなくっちゃ意味がないからねぇ。