STORY
科学技術が飛躍的に高度化しその中でマイクロマシン技術を使用して脳の神経ネットにデバイスを直接接続する電脳化技術や、義手・義足にロボット技術を付加した発展系である義体化技術が発展、普及した。結果、多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセスできる時代が到来した近未来、キメラシード…世に現存する全ての魔物の因子を宿したナノマシンの開発が始まった。このナノマシンは難病で苦しむ者達を救う為に開発される筈だった。だが、ある日、廃棄されたキメラシードと完全な捕食細胞である『プレデターセル』がキメラシードを捕食しある魔物は臓器が露出し、またある魔物は身体の一部が異常発達し異形の姿をした魔物が世に現れた。そして、キメラシードを取り込んだ完全な捕食細胞プレデターセルは有機物、無機物問わず捕食を始め、またキメラシードも捕食細胞プレデターセルの因子を持ち人類を襲い始めた。科学技術が飛躍的に高度化した世界の人類はこの二つの物質を止めようと抑制因子や専用ワクチンなどあらゆる手段が講じられたが良い結果は出ず、遂に世界規模でのパンデミックが発生し、キメラシード因子及びプレデターセルに感染した動植物からの空気感染が広がり世界は異形の魔物で溢れた。更に悪い事は重なり、この異形の魔物に対し普通の武器兵器が一切通用せず、更には人間にも感染し世界は異常事態となった。そして、遂に戦争が起こった。通常の武器兵器が一切通用しないこの異形の魔物に対し業を煮やした人類は遂に使用してはならない核兵器や生物兵器を持ち出し世界は一度滅んだ。だが、キメラシード因子と完全捕食細胞プレデターセルはそれすらも乗り越え更に進化を果たす結果となり、人類は戦争に敗北した。生物兵器と核兵器の汚染が世界に広がり…人類は地中約3万kの大深度地下都市に逃げ延び何とか生き長らえていた。だが、このままむざむざと二つの物質に怯えて暮らす事を疑問に思った人類は対キメラシード因子及びプレデターセル討伐研究機関『シグムンド』を結成、人類に元々備わっている『超能力』を研究し、捕獲した魔物に超能力と対キメラシード及びプレデターセル用の金属物質『マキナート』で実験すると二つの物質は死滅するという研究結果が出され、人類はここでようやく反撃の狼煙を上げる。しかし、地上全てのキメラシード因子及びプレデターセルを完全に殲滅するには現時点では不可能とされた。果たして人類に未来はあるのか?絶望的とも言える戦いが始まる
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