黒い風の吹く世界で【NL/戦闘、シリアス/SF/グロ有り/一部人数制限有り/途中参加、初心者歓迎】

用語
大深度地下都市
キメラシードとプレデターセルにより、地上は核と生物兵器の瘴気に覆われた。有害な瘴気から逃れるため、人々は大深度地下都市を建造し、空を閉じて地下へ移住した。それから幾世代もの時が流れ、大深度地下都市はいくつかの階層に分かれており、ジオフロントから上層区街・中央省庁区・地熱式電力供給ビル、中層区街・討伐研究機関『シグムンド』本部・ショッピングモールなどの商業区、下層区街・バイオラボ・集積庫・工業区、最下層区街などの居住区がある。殆どの一般市民は下層区街や最下層区街での生活を強いられているが空気の循環は良く、また濃度の大気汚染が発生した場合は、強制的にシャッターで出入口が遮断され、周囲から隔離される

キメラシード
現存する全ての魔物の因子を内包したナノマシン。元々は難病で苦しむ者を救う為に開発された。キメラシードを打ち込まれた人間は気付かない内に難病が回復する。が、プレデターセルにより心を書き換えられ、魔物へと生まれ変わるための行動を取らされる。どんな魔物へと変化するかは分からないが因子が多すぎるためおそらく生物としてあり得ない進化を遂げるだろうと予想されている。また高い再生能力を持つ

プレデターセル
有機物、無機物問わず捕食し続ける細胞群体。この細胞はキメラシード同様ウィルスの除去として研究されていたがキメラシード及びプレデターセルの研究失敗の破棄から生まれた。プレデターセルもまた因子が多すぎるためおそらく生物としてあり得ない進化を遂げるだろうと予想されている。キメラシード同様高い再生能力を持つ

魔物
キメラシード及びプレデターセルに感染した動植物で一部は臓器が飛び出でおりそれを武器とする事や身体の一部が肥大化など異形の姿に変わり果てた姿をそう呼ぶ。現在は人間にも感染しておりとんでもない個体が出現しているとの情報もある。通常の武器兵器は通用せず超能力と対キメラシード及びプレデターセル用の金属物質『マキナート』にて死滅が確認されている

超能力
人間の潜在能力を総称して呼ぶ。代表的なのは透視や物を浮かせる、空間を跳ぶなどもあるが、この時代の超能力者は透視や物を浮かすなどの他に火や衝撃波など人智を超えた能力を持つ。『シグムンド』に所属している討伐隊の大体は超能力者である

マキナート
対キメラシード及びプレデターセル用の金属物質。このマキナートで斬られる。または撃たれるなどをされると再生能力を阻害され、またこの金属が敷き詰められた部屋にキメラシード及びプレデターセルの感染動植物を放り込むとマキナートが発する磁場により衰弱死する事が判明し、このマキナートが唯一無二の対抗手段となっている

討伐研究機関『シグムンド』
対キメラシード因子及びプレデターセルの討伐兼研究機関。他にもバイオラボと呼ばれる施設があるが現在は封鎖されている。在籍する者は皆超能力者でキメラシード因子及びプレデターセルを宿しながらも一定の条件下で二つの因子を自在にコントロールし超人的な能力を発揮する『無辜の天使』の二人一組で任務に当たる事を義務付けている

無辜の天使(別称:ヴァルプルギス)
キメラシード因子及びプレデターセルを宿しながらも一定の条件下で二つの因子を自在にコントロールし超人的な能力を発揮する超能力者達の相棒で力を発揮すると髪と眼の色が蒼くなる事から尊敬と畏怖の念を込めてこの異名が付けられた