え?……ああ、ご心配なく。これ、僕たちに支給されてる装備の一部なんです。こんな形ですけど、内側に映像が映るんですよ。脅きました?それならごめんなさい。(心当たりがなかったので首を傾げるも、発言の意図を察すれば黒布に触れ、どこか誇らしげな様子の明るい声で説明し。しかし直後、ふと気付いたように頭を掻きながら謝罪して)へえ、じゃあ誰の家なんだろう?勝手に上がったら、家人に失礼だったかもしれませんねえ。