主 2017-01-03 21:56:15 |
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「魔法を使えなくても空が飛べる。そういう世界にしたいんだよ、私は。」
名前/ヨーゼフ・デューター・フォン・ラインハルト
愛称/プロフェッサー
性別/男性
クラス/魔導連合Sクラス魔道士
年齢/48歳
身長/192cm
体重/76kg
容姿/
スラリとした容姿の長身の男性で穏やかな雰囲気をまとった紳士的な印象を与える。頭髪はロマンスグレーで短めに切りそろえたオールバック。口元には立派な髭を蓄えている。瞳の色は濃いグレーで左目にモノクルを着用している。左目は義眼であり、瞳は時計を模した魔法陣となっている。服装は丁寧に仕立てられた黒いスーツに蝶ネクタイ、コートに山高帽と誰もが想像する紳士と言った装いで、胸元には懐中時計型の小型魔導力炉をつなぐ鎖が見て取れる。コートの袖やスーツを彩る刺繍は非常に細かく刻まれた魔法陣であり、着用者の魔力増幅などの支援効果を与えている。普段持ち歩いているステッキにも同様の装飾が施されており、機能美と実用性を兼ね備えたものとなっている。常に持ち歩いている旅行鞄は魔道具であり、見た目以上の収容能力を持ち合わせている。
性格/
穏やかで聡明な紳士的な学者然とした人物。争いごとよりも自身の魔導の研究により熱心な興味を向けており、自分の作品を破壊されるのを嫌う。女性や子供に甘く、対峙しても知らずのうちに手心を加えてしまう。甘いものに目がなく、アイスクリームが好物。また、人並みに愛煙家であり、パイプタバコを常備している。一人称は私、
武器/
機構魔杖『マグス・エクス・マキナ』
内部に魔導力炉と細やかなギア、シリンダー等が組み込まれた仕込杖であり、通常のステッキのような外見とは裏腹に精密機械の塊となっている。魔力増幅や頑強化などの魔法陣が装飾として刻まれており、精密機械でありながらにある程度の乱暴な扱いにも耐える代物。単純な魔法の杖としてはもちろん、小型の魔導砲としても使用可能。なにより独自の魔導力炉が組み込まれているため自身の魔力が尽きても戦闘を継続できるという強みがある。なお、マグス・エクス・マキナとは機械じかけの魔術師を意味する。
各種魔導装置
研究の過程で施策した魔導装置。そのときに持っているものを使用するが試作品であるためどこか調子が悪かったり動作が完全でない場合もある。
【使用魔法】
特殊実体魔法陣を使用した機械じかけの魔法。蒸気機関をモチーフに、魔力を動力にして魔法陣の刻まれたギアやシリンダーを駆動させることにより、起動している間は恒常的かつローコストで運用可能という極めて長期運用に特化した魔法を得意とする。それとは裏腹に短期間に膨大な魔力をつぎ込んだ極めて強力な魔法も使用することができる両極端な性能となっている。
また、外部魔導力炉を使用することで自身の魔力を消費せずに魔法を使用できるというメリットも存在する。
いずれも特殊な装置を必要としているため強力な魔法であるということであり、それらがなければ魔力を除いた戦闘能力は通常の魔道士と変わらない。しかし逆に言えば、装置の使い方さえわかれば誰でも一定以上の魔法を使用できるというとんでもないメリットが存在している。
【召喚魔法】
デウス・エクス・マキナ
種族:人造魔導巨人
性別:なし
身長:30m程
容姿:
機械仕掛けの神の名に相応しい、見上げる鋼鐵の巨躯を持つ規格外に巨大な魔導ゴーレム。蒸気機関をベースに構築した大出力魔導力炉をコアとし、ギアと油圧シリンダーで駆動する。同規模の魔導生物であろうと寄せ付けない圧倒的なパワーと耐久力を持ち、一個師団規模の魔法攻撃を寄せ付けないほどの各種魔法耐性を持つ。その圧倒的なパワーに任せた格闘戦力は凄まじく、堅牢な城塞を拳の一撃で文字通り粉砕させることが可能。歩いた振動だけで少規模な局地的地震を発生させる。両肩に備えたジェットエンジンに似た機構は、周囲に漂う魔力を吸収して自身の魔力として使用するための装置であり、強力な魔法を使用するとそれにより放出した魔力を吸収し、ただでさえ強力なパワーと耐久力の底上げを行う。つまるところこれに対して魔法で攻撃すればするほどより固く、強くなる。物理的に凄まじい攻撃力を持つが、魔法的な攻撃手段は最後の切り札である高エネルギー砲を覗いて皆無であり、遠隔的な攻撃手段を持たない。また、巨体であるために閉所では活動できず、足場の悪い場所では重量故に沈み込んで活動不能になる場合もある。比較的装甲の薄い関節部分が数少ない弱点。
胸部には切り札として高エネルギー砲を備える。魔導力炉をフル稼働させ、自身の内部に浸透している魔力も全て集中させて放つ一撃。膨大な魔力をそのままエネルギーに変換しているため、凄まじい攻撃力を持ち、かつ一点に集中して照射されるそれは自然災害ではありえない傷跡を残す、一発きりの大技であり、かつ使用後は強制的に活動を停止する上に周囲の魔力も食い尽くしてしまうため召喚者の魔法の使用すらも妨げるという諸刃の剣である。
備考/
魔導連合に所属するSクラスの魔道士で、一般的な家庭の出身でありながらその才能を買われ騎士の称号を与えられている。出身は工業国レリクスであり、その工業と魔法とを組み合わせた特殊な魔法を使用することで有名。レリクスの大学で教鞭をとっていることもあり、プロフェッサーという愛称で親しまれている。機械を構成するギアやシリンダーをそのまま魔法陣として、魔導力炉で駆動させることにより、全く魔法を使用できない人間でもある程度の魔法を使用できる装置を作り出す研究の一環としてその特殊な魔術を開発した。目的は魔術による才能の格差の平均化と利便性の向上にある。マグス・エクス・マキナはその最大のデモンストレーション用に開発されたものであり、高エネルギー砲も余剰魔力を排出する機能の応用であり、実際に兵器らしい兵器は積んでいない。そのため、Sクラスと高位の魔道士でありながら、戦闘能力はお世辞にも高いとはいえないが、人々の生活の向上に尽力するという点であればその称号は相応しいものといえる。
((>10のものです。改めて参加希望します。
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