愛しい、…そうだ、ちらしの裏に認められた恋文、確と受け取ったぞ。驚いた、嬉しい驚きだ。それにしても歌仙の奴も随分と熱烈な歌を選んだもんだなあ。( くす )ああ、俺の千歳鳥。この鶯が春を知らせに来た。お前がその名の通り一途な奴で良かった、こうして再び言葉を交わせること、嬉しく思う。( 顔上げ / 額同士合わせ口元ゆる )