鶯丸 2017-01-03 19:37:05 |
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しかし戦うことが俺達の役目だ、そう思うなら武功を挙げてやればいい。一番の恩返しになるだろう。風呂でも遊んでいたら疲れが取れなそうなもんだが。( ううん )俺からしてみれば幼子…まではいかずとも、年が下なことに変わりはない。可愛らしい奴らだ。面白い奴だぞ、少し騒がしいが…まぁ、お前なら問題ないか。宜しくしてやってくれ。( うむ )そうか、それなら安心だ。素直に楽しみに出来る。…握り飯も駄目だからなぁ。( 顎に手を添え )
これでも千年在る刀、いざとなればなんとか出来るさ。( くつ )黒い?それはそれは、一度見てみたいもんだ。ありがとう、何も問題は無い。逆に俺に何かあれば言ってくれ。( こく )
…鶴は木に留まる鳥ではないと思っていたが。
( 今朝やってきたという刀の世話係の命を受け、先ず顔合わせをと告げられては探さないわけにもいかず。本丸内を暫し探し回るも中々見付からないその姿に溜め息を吐き出したその直後、縁側から見える木から伸びた、この本丸の誰でもない装束の足。急ぐでもなくゆったり其方に近寄れば木の下に立ち彼を見上げつつ上記を。すると情けなく響く音に瞬き数回、口元隠して小さく笑みを溢し )
__…世話を仰せつかった鶯丸だ。厨にならまだきっと何かしら残っているぞ、腹が減ったんだろう。
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