814 2016-12-28 21:34:57 |
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(/す、すみません…!!なんかグレイとステラさんがだいぶ前から知り合いみたいな感じが出ちゃってるんですが、大丈夫でしょうか??)
【グレイ】
あぁ…うん、そーしろよ
(微妙に、内心を色々と察されているような気もするが、考えてもしょうがない、この話題は打ち切り、と言わんばかりに片手をヒラヒラと振り。と、親友が次に出した話題もまた彼のことであるようで、もうなんなんだ今日はと苛立ちながらも、それでもやはり律儀に「んー……その狙撃手、間違いなくステラだぜ。俺が戦場に出る時だけ前線に出てくるけど、あいつ、本来は狙撃の方が得意だし」つらつらと、いつぞやの記憶を思い出しつつそう説明し。改めて言葉に出して見ると、なかなか酷い執着のされようでもあると感じる。狙撃された事なんて、政府軍に入ってかは一度もないし、俺が戦場に出て、彼と一戦交えない事も滅多に無いのだ。「びっくりするだろ?」と、ステラが自分が戦場にいる時だけ前線に出てくることに対して、感想を問いかけの形式にしつつ述べて。
【反乱軍部下】
えぇ、皆によく言い聞かせておきます
(皆が全力で戦う理由の一つとして、間違いなくこの隊長の存在がある、自分だってそうだ。が、そんな事を言ったって困らせるだけだというのはなんとなくわかっている。と、頷いたところで、自身にも、信頼の見え隠れする忠告がなされたのにわずかに驚き。「っ…はい、引き際は見極めます。必ず、貴方のお役に立てるように」と、引き締まった表情で告げ。いつもならばここで黙ってしまうところだが、彼の真摯な表情を見ていると、胸の支えが取れたような錯覚を起こして「でも、あいつが出て来た時でも、狙撃手として、指揮を」とって頂ければ。そう言いかけて一つ息を飲む。あいつ、言うまでもない、政府軍のあの男のことであり、いつか言おうと思っていたことではあったが、何か地雷を踏む可能性が高い気がする。思わず体を強張らせ。
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