炎上シスター 2016-12-28 21:28:40 |
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ふう……。椿の花の様に見栄えが美しくないが惜しい。
(薄暗い路地に人影を見、背後につくとブロンドの髪の女が振り向き声も出せずに首が落ちる。満たされない心のまま袖口から太い注射器を取り出し、首筋へ刺すとゆっくりと血を抜き出し。反対の袖口からは筆を取り出すと、女の首と体の間に溜まった赤い液体を椿の花の形に描く。壁についてしまった血を枝に見立てそこへ無数の椿を描き。
"花というものは朽ちる時さえ美しい。けれど、椿というのは何故ここまで愚かしいのか。"
壁へそう書き終えると直ぐに道具をしまい大きな溜息を吐き。)
(/書き忘れておりましたが、綴は男です。こんな名前ですがw
宜しくお願い致します!)
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