とある政府役人 2016-12-14 22:21:37 |
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>>45
えぇ、主はとても心の暖かい御方です。(相手の様子に安心した様にほっと息を吐き、再度部屋の中へと視線をむけては外の景趣のせいで冷えている空気に微かに頬を赤くしつつ口を開いて。まだ生活感のないその部屋に相手の云う"黒"の本丸の事を頭に浮かべれば、思うのは相手はきっと己の理解の範疇を超えているような酷い目にあっていたのだろうという事。しかしそれを深く考えるのは相手からきちんと話をされた時にしよう、経歴からまるでそれまでの悲しみや辛さを理解したかのように実は何も知らないまま、さぞ辛かっただろうといくら言葉を重ねたとしてそれで相手が心を癒すとは思えない。そう考えては相手の黄色い瞳を真っ直ぐと見詰めつつ「…鶴丸殿はもうこの本丸の一員ですからなぁ、此処に居る他の刀剣男士のように部屋を持つのも当然のことです。」と柔く微笑み掛ける、とその後にふと何かを思い出したかの様にそうだ。と呟けば少しだけ困った様に眉を下げ、けれどもどこか嬉しそうな表情で)
あの…伝え忘れていたのですが、私の部屋にはよく弟達が遊びに来るので少々賑やかな時があるかもしれません。度が過ぎないよう注意は致しますが…ご迷惑をお掛け致します。
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