とある政府役人 2016-12-14 22:21:37 |
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(/使い分け……!その手があったかと目から鱗が落ちる思いです……!それでは、はじめのうちは大倶利伽羅、なれてきたり、ふと気を抜いてしまった際に、倶利ちゃん、と呼ばせていただいてもよろしいでしょうか?
長い方がお好きでしたら、遠慮なく長く書かせていただきます!
今後の展開については、相談があればそれに沿って、特になければアドリブでお返しさせていただきます。ご質問等あればお気軽にどうぞ!
これから宜しくお願い致します!)
……わかった、開けても君には近づかないよ。
(彼のいた本丸、および彼が陥ってしまった状態についての資料には、簡単にではあるが目を通していた。襖の向こうから聞こえる自分の名前は、ほんの少しだけ、震えているようにも聞こえて。しかしその震えも、続く言葉には見当たらず。緩く息を吐き出してから襖に手をかけれようとすれば、ちゃり、と微かに金属音がする。……彼が、自分自身に手をかけた音に、非常によく似ている。ピクリと手を震わせ、一瞬動きを止めてしまったものの、ゆっくりと襖に手をかけ、開く。彼の方へ顔を向けてにこりと笑みを浮かべてから、口を開き。「──体調はどう?人の体は環境が変わると体調を崩すこともあるみたいだから……。元が刀であるとはいえ、人の身をとっている以上、不具合が出ることもあるかもしれない。うまく眠る……休むことができなかったり、あとは、そうだな。……食欲があまりなくなってしまったり、だとか」眠る、という経験を、以前の主に虐げられていたらしい彼は知らないかもしれない。そう考えながら言葉を変えつつそう告げてから、不躾にならない程度に、彼を観察するような目を向けて。彼が体調が優れないのを隠してはいないか。……そして、食欲という言葉に、どのように反応を示すのか)
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