他人の家に隠れる男

イルミネーション……時間もあるし、久々に二人で出かけるのも悪くないな。
(誘われればシチューを口に運びながらもうそんな時期になったのかなんて考え、普段の吉良ならば「彼女」とならばまだしも、生きている女性と行くこと等は気が向かない限りは有り得ない。しかし、今回は相手とならば行ってもいいかも知れないなんて思っていて、自分自身そう思ったことには驚いたのだが、今は吉良ではなく川尻だから。なんて言い訳を自分に言い聞かせれば少し考え込むような素振りを見せた後に一度頷いて上記を述べ)


(/やっと時間出来た…

え、なにそのジンクス美味しい←

流石に夫が殺人犯なるのもあかんやろうし…確かに、手っ取り早いっちゃ手っ取り早いか)