きつね 2016-11-29 18:57:25 |
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>彩月
…きず、あと。
(相手の言葉をそのまま復唱しては、ちらりと手元へ視線を向ける。華奢な手のひらに切り傷のような僅かな跡が幾つも見えて、痛かったのだろうと想像しては悲しげに瞳を揺らす。この猫が人懐こいと呟いた相手に「そうかもしれない…」と小さく答えてから、労るようにそっと相手の手に自分の手を重ねて「けど、一番の理由は、あるじが好きだから…だと、思う。俺も、あるじが好きだから、なんとなく、分かる…気が、する」と、言葉で表現するのが存外難しい為に途切れがちになりながらも自分の考えを伝えてみて)
>鶴丸国永
………あ
(不意に相手との距離が縮まったかと思うと、頭の上に手のひらが乗せられそのまま撫でられる。その手は自分が知る真白の刀と全く同じだが、少々雑な撫で方も、掛けられる言葉も、自分の知らないほのかな暖かさが宿っており、気付いた時には両目から涙がこぼれていて。涙を流したのは主が死んだ時以来だ、とぼんやり考えながら「…ありがとう、国永…」と、流れる涙はそのままに柔らかく笑みを浮かべては礼を告げて。ここの国永と目の前の国永は違うが、優しさはどちらも同じなのだと改めて実感していると、ふと浮かんだ疑問があり「…国永は、どうしてここにいるんだ…?」と、彼の本丸はここでは無いはずなのにと不思議に思っていて)
>一期一振
ん…俺も、一期と一緒がいい…
(自然な動作で頭を撫でられれば抵抗する様子も無くそのまま受け入れ、気持ち良さ気に目を細めては一緒にいて欲しいことを口にして。先程まで感じていた焦燥と恐怖が一気に和らいだお陰か、ゆっくりと巡り始めた思考が一つの疑問を導き出す。いつもは必ず誰かの姿が目に入っていたはずなのに、今は自分と一期しか見当たらない上に、何故か覚えの無い何者かの気配を幾つか感じる。何かあったのだろうか?と思っては「あるじや、みんなは…?」と少し不安げに問いかけて)
(/いえいえ、この場を作ってくださっただけでもすごくありがたいです!了解しました、主様が不在の時に参加希望者が来た時は出来るだけ返答を心掛けようと思います。これからもよろしくお願いします!)
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