きつね 2016-11-29 18:57:25 |
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>大将
ん、やはり女は笑っている方が可愛らしく見える。
(相手の笑顔を見ればつられるように此方も口元が緩み、自然と柔らかい笑みを浮かべて。厨に着けばあまりなれた手つきとは言い難い少しぎこちない動きながらも、茶を入れ始め。湯呑みを自身と相手の分出せばその茶を汲み、立ち上る湯気を眺めながら満足気に微笑んで「笑顔に越したことはないが、無理はしてくれんなよ、大将。」と告げてはお盆に乗せたそれを持ち、相手が先程本を読んでいたことを思えば続きも読みたかろうと自然と審神者部屋の方へと足が進んでいて。)
>獅子の旦那
嗚呼、そうだ旦那。俺は鈍いから旦那が嘘をついていたとしてもわからんが、此処には聡い奴もいるから気をつけな。
(相手が戦わない、という選択肢を選ぶなら敢えてこちらから挑む必要も無いと判断しては、相手の嘘など既にわかっているから今更繕うこともないということを暗に伝えて。只、此処の者全てがそう思うとは断言し難いため念のため注意するように告げ。相手の少し先を歩きながら順に馬小屋や畑、手合わせの場や厨などを案内していき。その場にまつわる様々な思い出話をしている時は先程までの冷たさは少し温み、柔らかな愛おしげな表情を浮かべていて。口からぽろぽろ漏れ出すのは幸せな思い出ばかりで。)
>鶴の旦那
いち兄は何処に居ても良い兄貴さ、本当に。
(兄弟ともあれば、思う所は多々あるらしくふっと目を細め懐かしむような愛おしむような優しげな表情でぽつりと呟き。相手の口から漏れた言葉、凡そ予想のついていた言葉にはあまり大きな動揺を見せず。ただ、無意識に恐怖かなにか手が小さく震えるのを見れば、適当な茶菓子の饅頭をひょいと摘み口に放り込み、その甘さを流し込むようにぐっと茶を飲み干せば少し、目の前の相手と向き合う緊張が抜けるのを感じて。「それを聞いて、はいそうですかなんて折れるつもりはない事なんて言うまでもないだろう?」と刺々しい声音で吐き捨てるように述べ。)
>粉雪嬢
危険とわかっているなら女1人で歩くのは感心しねえな。とりあえずはこの短刀1振りを連れて歩けば客人くらいには見えるだろ。
(わかっているなら何故、守るとは等様々な疑問が脳裏をかすめるも、相手の表情からそれを話す気は無いのだろうと察すれば、一瞬切り捨てるなんて物騒な考えも浮かぶのだが、態々他本丸と全面戦争なんてことはしたくないためとりあえずは彼女を守る術を考えては上記を告げ。話とあれば応じるのが筋とはわかるものの政府からの御用達とあれば、聞くべきは自分ではないのではなかろうかと思い「それで嬢さんは一体誰と話したい?案内してやるぜ?」と首を傾げ、尋ねて。)
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