きつね 2016-11-29 18:57:25 |
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>鶴の旦那
彼奴ってのは…嗚呼、いち兄のことか?
(彼が時折発する誰かと比べるような発言は一体、誰を基準にしてのことかと密かに気にしていたのだが、思えば自身と態々比較するような相手は兄弟以外いるはずもなく、今会えるのは兄くらいなもので。兄に会ったのかと思えば何もしてないだろうなと問いただすように、相手をじっと見つめつつ入れたての茶を相手と自身の間に置いてはどかりと縁側に腰を下ろし。おおよそ歓迎されているとは言えないこの空間でくつろぐ相手を見ては、馬鹿にされた気分になりどことなく怪訝そうに眉を寄せ。「それで、旦那。話ってのは一体なんだい。」と此方も駆け引きじみた真似は不得手なため、直球的に本題を投げかけて。)
>倶利伽羅の旦那
ん、いいのかい?御一緒しちまって。
(緩りと握りっぱなしにした手を離すのは名残惜しい気がしては御満悦の様子で時折握ったり緩めたりとしていれば、一緒との言葉。いくら2つ並べたとてさして広くもない布団。野郎2人が並んでしまえばそれなりに狭く感じるほどになってしまい、驚いたように一瞬瞳を見開くも嬉しそうに目を細め。ちょうど、襲いくる眠気に耐えかねていた所であったため、自身からも相手の背に腕を回し抱き返せばゆっくりと瞳を閉じて。しかしながら、共に眠る彼が安眠できているか気になるのはいつもの大人ぶりか、単なるきづかいのつもりか。相手が眠るまではその様子を見守るつもりらしく、子供をあやすように優しく背を撫でてやり。人の温もりで段々と温まる布団はなんとも心地がよく、重くなる瞼に抗う術は持ち合わせていないようで。)
>大将
あまり気負うなよ、大将。あんたは此処の大将なんだ、堂々としていたらいい。
(見るからに気落ちしてしまう相手を黙って見ているのはなんとも心苦しく、元気づけようと明るく振舞ってはくしゃりと多少乱雑ではあるものの相手の頭を撫でつけて。こんな時に気の利いた一言が口から出てくる質でもないため、どうしたものかと悩んでしまうも、考えが暗くなる時は心が疲れている時。ゆっくり休むべきだとの判断を下せば「早く中に入ろうや、大将。風邪でもひかれたら心配だ。」と告げては再度頭を撫で、柔らかな笑みを浮かべて見せれば相手の手をくっと引き、立たせれば厨の方へと歩きだし。)
>粉雪嬢
嬢さん、1人で此処にいるってのが危険なのはわかっているよな?
(刀剣が1人2人入り込むならわかるのだ。彼等には戦う術がある。しかし、目の前の彼女はどうみても1人であり、近侍等を連れている気配もない。その危険性を理解していない訳もないだろうと思えば、どう対処すればいいのかと悩んでいるようで、呆れたように溜息をついて。「近侍の1人も連れないで、一体なんの用だい?嬢さんや。」と首をかしげて。なるべく早くお引き取り願おうと考えているのか、その気はなくとも対応は自然と冷めたものとなってしまい、隠しきれない警戒心が節々から滲み出てしまっていて。)
(/初めまして、裏本丸の薬研藤四郎です!多少、表本丸の方々には冷たい対応となってしまうかもしれませんが本人に悪気はありませんので…。なにかと至らぬ所ばかりで御迷惑をおかけしてしまいますが、よろしくお願いいたします!)
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