きつね 2016-11-29 18:57:25 |
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>薬研藤四郎
…構わない
(辿り着いた先は相手を含めた粟田口派が使っている部屋で、彼らが戻って来る可能性を伝えられれば緩く首を横に振ってそう答える。一人でいるのが恐ろしい自分にとってはむしろ嬉しい話だ。部屋の中へと足を踏み入れるのと同時に離れていった手に「あ…」と寂しげな声が漏れてしまうも、布団を敷き終えた相手が満足気な表情を浮かべながら再び手を握ってくれたことで寂しさが緩和される。そのまま手を引かれて布団の中に入れば、一緒に寝てくれるのだろうか、と期待の籠もった考えを巡らせては、繋がれた手を離して両腕を相手の背中に回し、緩く抱き寄せてから「薬研も、一緒がいい…」と呟いてから目を閉ざし)
>彩月
…そうか
(相手から微笑みと共に肯定の言葉を返されれば、こちらも緩く笑みを浮かべてどこか嬉しげな声色で呟く。人懐こいと称された猫は喉を鳴らしながら気持ち良さげに瞳を細めており、これがこの猫の好意の現れだと知っていたので「あるじは、猫が好きなだけじゃなくて、猫に好かれるんだな」と素直に思ったことを口にして)
>獅子王
他の、所…?
(相手が口にした言葉を繰り返すように呟いては、庭先に立つ金色の姿を改めて見据える。言われてみれば自分が知る獅子王とは随分と雰囲気が違い、浮かべる笑みもまるで太陽のようだ。「…眩しい」と感じたことをそのまま呟いては、部屋から動かぬまま緩く首を傾げて「他の所の獅子王が、どうしてここにいるんだ…?」と、警戒心からではなく純粋な興味からの質問をして)
>鶴丸国永
…そう、なのか?よくわからない…
(自分が知る鶴丸国永と、目の前にいる鶴丸国永は違うらしい。そのことをあまり理解出来ずにそう呟いては、その場からは一歩も動かずに相手をじっと見つめる。違う刀だからといって警戒心を抱いた様子も無く、そのまま相手の言葉に耳を傾けてはゆるりと首を傾げて「…?『俺』は、『国永』が嫌いなのか…?」と、上手い呼び分けの仕方が分からないが故に紛らわしい言葉になりながら、向こうの大倶利伽羅は相手のことが嫌いなのかと問いかけて)
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