きつね 2016-11-29 18:57:25 |
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>>彩月
おいおい、勘違いするなよ。俺達の主はそんな非情な奴じゃあないぜ。
( どう切り出そうが何らかの敵意を向けて来る相手を説得するのは無理そうだと半ば諦めながら、呆れを隠そうともせず肩を竦めて見せ。果たして自らの審神者の考えが相手に伝わるかは分からないが、主人の考えを抜きにして相手に此方の意図を伝える術が見つからず「主は和解を望んでいる。特に今回はできるだけ誰も傷つけたくないらしい。話し合いを円滑に進めるためにはきみの協力があった方が良いんだ」己の思うままを言葉にして伝え )
>>粉雪
…やれやれ、すっかり大人になっちまったなぁ。
( 相手に何か深い考えがるのだろうとは思っていたが、それは己の想像を遥かに凌駕するものであったらしく。ついこの間まで唯々努力が空回りする様を冷や冷やしながら眺めていたはずが、いつの間にかこんなにも自分の意見を持つしっかりとした人間に育っていたらしいと分かると、口から出る言葉はそれこそ何処ぞの爺のようなもので。ふ、と破顔し自分よりも低い位置にある頭に手を置くと、この張り詰めた雰囲気を一掃するように殊更に明るい声で告げわしゃわしゃと髪を撫で回し )
>>一期一振
…ああ、心配は無用だぜ。可能ならばきみとの話で済ませたかったところだ。
( 何故この本丸がこんな事態に陥っているのか、それは己の意思で聞かない事にしており。しかし此方に視線をくれてきた相手の瞳は何処までも暗く、今まで見たどんな“一期一振”よりも冷徹なようで。思わず深入りしてしまいそうになる。そんな事を考えながらも一方では自らを律し、変わらぬ笑みを浮かべながら鷹揚に頷いて )
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