裏表乱舞　【 NBL／serious 】

>一期さん（ >16 ）

(頬を撫でる冷たい風は季節の移り変わりを実感するには充分すぎる程。しかし思わず背筋が伸びるようなこの季節も大切な仲間である彼等と共に過ごすのだと思えばけして嫌なものではなく、普段より入念に身嗜みを整えれば気持ちを一度落ち着かせるために短く息を吐いて。しかし、部屋の外に出た瞬間謎の気配を感じ取れば一気に表情を固くした後に何の躊躇いもなく本体である刀を取り出し。審神者のような霊力の有る人間とも、時間遡行軍とも違う。この気配は間違いなく自分達と同じ刀剣男士のものであり、目的は何にせよこの折角作り上げた日常を壊しかねない存在の来訪に思わず溜息を吐けば嫌悪や怒りを抑え込みつつ真っ直ぐに玄関へと足を運んで。一刻も早く奴等を始末しなくては、という事だけを考えつつ目的地へ向かっていればその道中に慣れ親しんだ相手の姿を見つけ。本当は自分だけで方を付けたかったが、既に気配を察知しやって来てしまったものは仕方ない。相手ならばそう簡単に誰かの影響を受ける事も無いだろうと判断し、先程までの張り詰めた表情とは一転、柔らかい微笑を浮かべれば驚かせぬようにと気を配りつつ声を掛けて。)
──…おはよう、一期さん。客人の相手なら手伝うよ。


(/参加許可有難う御座います。拙い文章ながら早速絡ませていただきました…！ 素敵なトピに見合うよう精進致します故、これから宜しくお願い致します！
また、今は舞台版の呼び方と同じく「一期さん」にしておりますが、違和感が有るようであれば変更する事も可能ですのでお気軽にお申し付けくださいね！)



>彩月（ >18 ）

…ねえ。仮にも君は審神者なんだから、大将らしく大人しく部屋に居てくれるかな。
(覚えのない気配を察知し玄関へと向かう途中、相手の姿を見かければ呆れと怒りの感情が混ざったような溜息を吐き。相手の元へ足を進めながら背後から声を掛けるとあくまでも相手に向き合う事無く視線だけを向け、「アレの相手は僕がして来る。構わないよね？」とほぼ断定しているような口振りだが一応確認を取って。)


(/初めまして、裏本丸の燭台切とその背後で御座います。拙い文章ながら早速絡ませていただきました…！ 開幕無礼な燭台切では御座いますが、何卒宜しくお願い致します！)



>鶴丸国永（ >19 ）

…嗚呼、そうだね。僕も最悪な気分だよ。
(身に覚えのない気配を察知しやって来たその場所に居たのは馴染みのある彼と同一なようでいて、しかし何もかもが違う刀。己の本丸の状況や相手の様子からして相手の目的など最早わざわざ考えるまでもなく、確かな嫌悪感を抱けば普段よりもやや固い声音で言葉を返し。「さしずめ僕等の回収か、破壊のために来たんだろ？ …使えなくなったら同士討ちをさせるなんて。本当、人間ってどこまでも残酷なんだね。」僕が言えた事ではないけれど、という最後の言葉は発さぬまま自嘲のような笑みを浮かべれば一度ゆっくりと瞬きをした後に此方も真っ直ぐに相手を見据えて。)


(/初めまして、裏本丸の燭台切とその背後で御座います。拙い文章ながら早速絡ませていただきました…！ ややイレギュラーな燭台切では御座いますが、何卒宜しくお願い致します！)



>all

…要らないものは、ちゃんと始末しないとね。
(不意に現れた気配は、自分からしてみれば日常に紛れ込んだ異物そのもの。偶然玄関近くに居たおかげで逸早く気配に気が付けたのか他の仲間達の姿はまだ見えず、ならば皆が気付いて来てしまう前に始末してしまおうと考えるとすぐに踵を返し。早足で廊下を進む中、まるで感情が全て抜け落ちてしまったかのような平坦な口調でぽつりと呟けば、本体である刀を取り出しつつ玄関の扉を開けて。)


(/初めまして、裏本丸の燭台切とその背後で御座います！ 拙い文章ながら絡み文を設置させていただきます故、お手隙の際にでもお話していただければ幸いです。皆様、これから宜しくお願い致します…！)