きつね 2016-11-29 18:57:25 |
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>大将
お、いいのかい?大将も中々太っ腹だなあ。
(審神者部屋に着いてしまえば特になすこともないがぶらぶらと本丸内でも歩こうかと思っていれば相手からの誘い。丁度小腹も空いてきて腹の虫が不機嫌になったきた頃合。断る理由は一つもなく、喜ばしいことこの上ないためふっと頬が緩み少し瞳が輝けば、相手の誘いを快諾して。そうと決まればと相手の部屋へ足を踏み入れながら「失礼するぜ大将。」と告げれば辺りを見回し見つけた机に運んでいた茶を置いて。審神者部屋に入るのも久しぶりの事で物珍しくきょろりとすれば、彼女の私物こそ増えてはいるものの其処は昔と変わらずにあり、懐かしさに目を細めて。)
>鶴の旦那
はは、流石は旦那。頼もしいなあ。
(それに比べて自分は、なんて考えてしまえば情けなくなってしまい苦笑を浮かべ。頭を撫でる相手の手は温かく、緊張やら恐怖やらを解きほぐすには十分な物で自然と雰囲気は和らぎ目は気持ち良さそうに細められ。しかしながら、未だ胸に燻る御世辞にも綺麗とはいえない欲望は消えず、こんなに優しい相手の傍に座っていてもいいのだろうかと。そんな時に、相手の笑みは自分には眩しく見えて瞬きを数度繰り返すとふと視線を下に。相手の温かさに触れることで、張り詰めていた堪えていた物が緩んでしまったのか瞳から涙が零れ膝に落ち。格好つかないと思えばぐっとそれを袖で拭い。「…旦那、こんな格好悪いとこあんまり見てくれるなよ?早急に忘れてくれ。」とくつりと笑い冗談めかしながら述べる事で強がり余裕ぶって見せようとして。)
>粉雪嬢
嬢さん1人切るくらいは容易いが、嬢さんの本丸の者はそうもいかないだろうからな。
(目の前の相手はやや自分より背丈は大きかろうが、あくまでも女性。力で押し切るのであれば負けるつもりはなく。ただし、彼女の本丸の刀剣達に勝てるかと聞かれたら断言することは出来ないため目の前の彼女を傷つける事は愚策であろうと判断してはふうと溜息をついて。審神者だけではなく全刀剣男士に話があるとのこと。最近就任した審神者より自身の方が細やかな事情にも詳しかろうと思えば「嬢さん。その話とやら、先ずは俺から聞いても構わないか?嗚呼、勿論茶でも菓子でも出すぞ?とりあえずは移動だな。」と首を傾げ尋ねて結論をくだし。とりあえずは彼女を客人としてもてなすつもりで今は弟達もいない故、粟田口の部屋で良かろうかと思えば行くぞ言わんばかりに相手を見、手を取れば厨に向かって歩きだし。)
>獅子の旦那
争いを避けるなら出会わないようにした方がいいだろうなあ…。
(聡い兄やら仲間のことを思い出しては思わず苦笑を漏らして。しかしながら、相手が争いを避けると言うのならば自身もあえて争うつもりはなく、気にした様子もなく歩いていて。警戒こそしてはいても、嫌っているわけでないのだ。互いに傷つけ合うようなことはしたくない。そんな思いを抱えながらも何時かは争うことになるのだろうかと思えば少し顔を顰め。「人の身を得て初めて知ったんだ。仲間とか家族とかそういうもんの温かさってやつを。」それを失う悲しみも知った訳ではあるが、思い出達が愛しくて仕方が無いらしく目を細め、幸せそうな笑みを浮かべて。此処は随分と歪んでしまったがまた取り戻せるだろうか、そんな事を考えると少しばかり憂鬱になって。)
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