こーこはどーこの箱庭じゃ

ん？じゃあ俺は結局馬鹿のままなのかもな。（　けら、　）

おう、了解。一応そばに来てたみたいだった乱の方に話振っといたけど別に燭台切が嫌だったとかそういう事じゃねーからな？あと、無理すんなよ！（　にっ、　）


お！気に入ってくれたか？よかったー。
（　相手がなぜ急に無言になってしまったのかが分からず、強張る相手の顔を不思議そうに見つめ。相手の考えていることはわからないがそれでも相手が話題を遠ざけたのなら何か理由があるのだろうと深く追求せず、自分がつけたあだ名に喜んだ様子見せる姿に自分も嬉しげに笑って見せて。それでは安心して相手をあだ名で呼ぼうと決めた矢先に廊下から声と足音が聞こえ、成人男性にしては軽やかな足取りと新たな人の気配に自然とそちらへ顔を向け。すると開いた襖から見えたのは普通の女子に見える乱の姿。初めましてでもあり外見からは自分より年下に見える相手を完全に年下だと思えばにっ、と笑ったまま挨拶して、　）
よっ！初めまして、邪魔してるぜ？