散歩です、少しばかり中庭から裏を歩いて参りますので…温かくして早くお休みになってくださいな (夜中に似合わぬ若い声に振り向いて軽く手を振ってみては再度ふらりと中庭へと歩き出て。ひとり、こうして歩く時間はとても特別でどこか幸せに思えて楽しそうに雨音を聞いて)