あ、ご案内を… (もぐもぐと食べていれば聞こえた実さんの声に「ごめんなさい」と立ち上がり「お部屋、行っちゃいましょう」と笑って。「中庭もそのまま向かえますから」と食堂の出入り口に向かえば、こよみさんの姿に「温かそうですね、それ」と部屋着に感嘆の声をもらし)