名無し 2016-11-20 21:50:20 |
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ぇ……!
(もうこんな時間なため誰もいないと思っていたためタオルが目の前に出されては驚いて見上げるが涙で誰だかわからなかったがタオルに手を伸ばして「ありがとう」お礼を述べてはタオルで涙を拭いて下を向いて)
とりあえず、移動しませんか?
(涙を拭う彼を横目に教室の中を覗けば、中に残っていた先生がこちらを怪訝そうに凝視している事に気付きそう提案をしてみて。
はい……
(頷いては立ち上がるが涙が止まらないためタオルで目を押さえながら小さく歩いていきこんな泣き顔を知らない人に見られるなんて最悪だと考えていて)
(と言っても行くとこなんてないけど... と内心何処へ行こうか迷いながら足を進め、まだ涙が止まらない相手にそっと手を伸ばしぽんと背中を撫でて。
(背中を撫でられると一瞬ビクッと肩を揺らすすすぐに安心して相手にさせるがままで優しい人だなと思っているとだんだん涙が引いていき)
...
(少し落ち着いてきた様子の相手を横目でみつつ、「あの、すみません。さっきの見ちゃって...告白してましたよね?」と気まづくなり思わず目を逸らしてしまって。
やっぱり見られてましたか……
(尋ねられては苦笑いをしてあんな場所にいたのだから見られていただろうと、うすうすそんな感じはしていたため驚かず「おかしいですよね、男に一目惚れなんて」相手に尋ねるように呟いては自嘲して)
偶然通りかかって...見てみたら。
(ボソボソと言い訳のような言い方で付け足し、相手の言葉にどう返していいのか分からずそのまま黙って歩き続け「靴履き替えて来ますね」と下駄箱に着けば1年の靴箱がある場所を指差しスタスタと向かって。
一年生……
(相手が指を指したさ気を見ては一年生の靴箱でよりにもよって一年生にみられてしまったのかと内心ため息をついては自分も靴をはきかえてこようと下駄箱に向かい)
(急ぎ足で自分の靴箱へと向かい靴を取り出し履き替え この後どうしよう とさっきいた場所を振り返り溜息を着きながらあの時なんで別れなかったんだろう と少し後悔して。まぁ家に帰っても暇だしな と玄関口へと足を向けながら彼は何処だろうかと目で探して。)
いえ
(先程の取り乱した様子はもう無く落ち着いている事に安心しては、「あの、この後どうしますか?...なんか僕から話しかけてしまったのに聞くのもアレですけど」と苦笑しつつも素直に打ち明けて。
ふふ(相手の言葉を聞いてはなにも考えてなかったのかと顔には出さないが驚き、つい笑ってしまい「優しいな」自分を見たときにほっておけば良かったものを相手は優しいなと思い)
そんなことないですよ
(優しい等と言われた事は初めてで苦笑しつつも ありがとう と礼を言っては「そうだ、僕の取っておきの場所があるんです。そこへ行きませんか?」とふと思い出したことを口にしてみて。
( 遅れてすみません 、 上げありがとうございます )
わかりました
(にこりと笑いかけ相手が喜んでくれるかとドキドキしながら目的の場所へと向かい。
まだ口に出してはいなかったが目的の場所は元は公園として使われていた場所だった。その為いくつか遊具が置いてあるもののどれも錆び付いていたりと、そこがもう公園として機能していないことは何度か訪れた時に確認していた。人通りも少ないので家に帰るのが億劫な時に自分が利用する とっておきの場所 兼暇潰しをする場所となっていた。
「そういえば自己紹介まだでしたね。僕は1年の萩本といいます。」
ふと歩きながら彼の名前を知らない事に気付き、また彼が自分の名前を知らないかもしれない と考え学年と名前を述べて。
俺は、速水2年生だ
(相手が自己紹介をしてくれては自分もまだ自己紹介をしていないことを思い出して自己紹介をしてはつれてこられた公園を見てだいぶさびれた公園だなと内心思いながら)
(こちらこそだいぶ遅れてしまいすみません!!
まだいてくださることを願います‼)
( 大変遅れてすみません... 、いらっしゃるかどうか分かりませんが上げさせて貰います。)
...速水(相手の名前を確認するように小さな声で呟きながらじっと相手を観察するように眺め「速水先輩って呼んでもいいですか?」と辺りを見渡している彼にそう尋ねてはニコリと笑いかけ とりあえず何処かに座ろう と近くにあったベンチへと足を進めて。)
先輩をつけなくてもいいけどな
(速水先輩と言われてはなんだかむず痒く感じて下を向きながらも相手の後をついていき)
(全然大丈夫ですよ(o^∀^o)
また戻ってきてくれて嬉しいです!)
なら...速水さん...でどうですか?(自分でも 先輩 と口に出してみたものの普段から言われなれない言葉が何だかこそばゆく、相手からの返答に口元を緩めもう一つ考えていた呼び方を提案して。手頃なベンチを見つけ奥の方へ座れば、隣のスペースに乗っていた落ち葉や砂埃を払い相手が座れるように促して。)
(こちらこそありがとうございます!(><)すみません、改めてよろしくお願いします。では失礼いたします)
俺は萩元って呼んでもいいか?
(こっちの方が先輩なため呼び捨てでもいいだろうと考えて、相手の了承を得ようとして)
(遅れてすみませんでしたm(__)m)
はい、お好きに呼んで下さい(あだ名等は無く普段から苗字で呼ばれ慣れているため素直に受け入れれば一度頷き返し、「あの、話変わるんですけど...少しいいですか?」とここに来るまでずっと聞かずに我慢していた事を尋ねようと切り出して。)
わかった
(好きに呼んでくれて構わないと言われては、なら好きに呼ぼうと思い「何だ?」聞きたいことが山のようにあるだろうなと内心思いながら相手の方を向き)
速水さんは、その...(どう言えばいいのかと頭の中で沢山の単語を掻き集め乍言葉を探し「男の人が好きなんですか?それとも偶然あの先生を好きになったんですか?」と結局はストレートな言葉しか見つからず、そう聞きながらも真っ直ぐ相手へと視線を注いで。)
ストレートだな
(何となく予想はしていたがここまでストレートに言われると逆に気分がいいなと感じつつ「俺は後者の方だよ。たまたまあの先生を好きになったんだ」今思えばなんでだろうな、何て考えながら)
あ、ごめんなさい(苦笑いを浮かべながらも答えてくれた相手の人の良さに直ぐ笑みを零して「そうなんですか、速水さんは何故先生を好きになったんですか?」と再び質問を返して。)
(/遅れてしまいすみません> <)
ちゃんと俺のことを見てくれたからかな……でもやっぱり一目惚れだな
(改めて相手になぜ好きになったのかと言われては、何故だろうと思い一目惚れだったかなと思いさっさと忘れてしまおうと考えるとまた何故か涙が出て来て)
...(相手の言葉に何処かが痛むような感覚を覚え、とふいに彼の目から零れる雫に目を奪われ。咄嗟にポケットに入れていたハンカチを取り出せば彼の目元へとそっと触れさせて。「涙が出るのは...自然な事ですから、我慢せずに僕の前で泣いて下さい」と笑いかけて。)
俺は男だぞ、そう何度も年下の前で泣いてたまるか…
(相手の言葉が心に響いては泣きたくないと思うのとは裏腹に涙が止まらなくて下を向いては「今だけだから……」呟いては声を圧し殺して泣いて)
(遅れてしまってすみません!!)
速水さん、顔見せて...?(相手の様子に小さく笑みを零せば、頭を撫でていた手をするりと濡れた頬へと滑らせ涙を拭って。)
(今更ですみません。レスありがとうございました。)
...僕しか居ません(何だか悪戯したくなるタイプの人だなとドキドキ胸が高鳴って。彼のような同性になら、僕も好かれてみたいななんて先程の告白を思い出しながら。)
俺の顔みても笑わないか?
(今自分はすごい顔をしていて、とても年下になんか見せれる状況ではないが、相手はなかなかひきそうにもないと感じて自分の顔を見ても笑わないかどうかが心配で)
(また来てくださったんですね!ありがとうございます)
はい、約束します(顔を伏せたままの相手を優しく見つめながら誓って。笑うという選択肢が自分の中に存在しなかった為に、そんな風に考えていたのかと少し相手の事を知れたような感覚になって。)
(こちらこそ、返信ありがとうございます!1年もお待たせしてしまっていて本当にすみませんでした。待っていて下さりありがとうございます。)
…(笑わないと言われたため、少し恥ずかしくなりつつ黙って顔を上げ相手の目を見るがますます恥ずかしくなりすぐに顔を伏せ)
(お気になさらないでください。全然大丈夫ですので)
...(目が合ったものの直ぐに頭を下げてしまう相手に微笑を浮かべ「涙、止まりましたか?」と尋ねながら、自分から顔を覗き込んでみて。)
(/ありがとうございます!またよろしくお願いします。)
止まった…
(せっかく顔を逸らしたのに相手に覗き込まれては、ますます恥ずかしくなり相手の質問に何度も首を縦に降って相手の顔を自分の顔の前からどけて)
(顔を押し退けられては素直に引き下がって。恥ずかしそうな様子にやり過ぎたかなと少し反省しながらも「笑顔も素敵です...泣き顔も可愛かったけど」とついからかうように最後の台詞を付け足して。)
二度と泣き顔なんて見せねぇからな
(可愛いと言われては何を言ってるんだと思いながら、どこか満更でもなさそうでやっとほほの赤みが引いてきて「そろそろ帰るか」だいぶ暗くなってきてそろそろ帰らなくてはと思い)
そうですね(もうそんな時間か、と空を見上げて。「ここから帰り道、わかりそうですか?」自分から連れてきてしまった事もあり、大丈夫だろうかと尋ねながらとりあえずベンチから立ち上がって。)
あぁ、大丈夫だ
(元々自分の家の方角だったため、帰り道は分かりこんな場所が近くなあるんだと知れてまたここに来ようと思いながら)
わかりました(気分転換出来たかなとホッとしながら、「先生の事、誰にも言わないんで安心してください」とそっと耳打てば邪気の無い笑みを作って。)
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