ゆき 2016-11-19 20:10:43 |
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青年はくるりと振り向く。真ん中辺りで分けた黒髪が少し揺れ、金の瞳が貴方達を見た。
「君たち遅いじゃないか!さあ早く仕込みをしないとお客様が来てしまうぞ!
まずは食材庫に食材をとりに行ってくれ!担当はもうあっちで待ってるぞ!
僕はここで調理器具の準備をしているからね!何かあったら言うんだぞ!」と早口でまくしたて、覗いた時には見えなかった二つ並んだ小さな金属の扉の一つを指差す。
他にも少し奥にIH、調理台の隅にちょこんと置かれた小さなクリスマスツリーが見えるだろう。
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