神様は問題児にお手上げのようです。（▶▶▶3L／半指定）

＞上方弥生

ははっ、如何にも。私が伊邪那美尊で此処は伊勢神宮だ。
( 驚いた表情浮かべ自身の名とこの場所の名を復唱する彼女を見てはそうとう混乱しているのだろうと思い、くすりと微笑みひとつ漏れ。「きっと君も母上に選ばれし悪童なのだと思うよ、まあ一見しただけではとても良い女性にしか見えないけれどね、」と言いながら彼女の周りをくるり一回りし、真正面に戻ってくれば目を細め笑顔で。)__君の相手は確か軻遇突智殿だったかな？彼は素晴らしいお方だよ。


＞九重綾

おい、綾！あれはくるまというやつか？おお、人がこんなにたくさんいる！建物が光ってるぞ！
( 指さす先にはただの自動車。だが普段から下界のことにはあまり目を向けずにほとんど世の変化を知らずに天界で過ごしていたために、最後に自分がみた何もない荒野一つのその世界とは打って変わっていることに興奮せずにはいられずうきうきと心踊らせはしゃぐばかりで。ぐいぐい、と彼の袖口引けばはやくはやく、と瞳を輝かせ、子供のような笑みを浮かべ。)