主 2016-10-21 22:35:33 |
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>カイル
( 掛けてみたのは良いが案外恥ずかしい。外してしまおうかとフレームに手を掛けた処に聞こえた彼の言葉、思わず彼を見遣り。幼少期から現在まで、普段からとても良い弟なのだが、其処まで褒められるのは意外と初めてなもので。「そっか、じゃあコレにするよ。」愛する弟からの褒め言葉に内心悶えつつも、平然を装いそのまま眼鏡を外して。我に帰る彼に小さく笑めば、愛しさからふわりと抱き締めて。「ありがとう、嬉しいよ。」とだけ言って彼を離して
>ジルフィ
..君が此処でどうにかなれば( 流石に敵対している己が彼の手当てをしていれば怪しまれるのは無理も無く。片側の口角を上げ「カイルが悲しむかもしれないからね。今は殺すつもりはないよ」と彼の手当てを終えて。彼を捕虜にするつもりは勿論、殺すつもりも今はなく。「少し、話そうよ」表情を浮かべず屈み込み、塵混じりの風に髪を揺らし。
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