赤い糸 2016-10-16 23:21:09 |
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>> おそ松
…、!ほんとーかおそ松!!さすが我が兄!イカすぜ!!ならこれから顔を出させてもらう、ありがとうな、?
絡み文は下に添えておいた、これで大丈夫だろうか?
>> 一松
……フッ、帰ったぜ。( ガラガラガラ。高くも低くもない引き戸の音を軽快に響かせ、辿り着いたのは無論我が家。玄関に転がる靴の数を確認すれば、どうやら現在家に居るのは二つ下の弟のみのようだ。一松と二人、かぁ。自分一人しかいない玄関先でほう、と吐息を吐き出せば、緊張から固まり始める表情筋をぐにぐにと解すように両手で頬を揉み込んでいざ中へ。どうやら四男である彼は、自分のことをあまり好いてはいないらしい。その事実こそが、現在己を気まずくさせている要因でもあり、長年頭を悩ませている苦悩のひとつでもある。しかしいくら気まずくとも、愛する弟を無視して一人二階へ上がるなどという選択肢は思い浮かばず、居間の襖の前でもう一度ふう、と息を吐けば玄関を開けたとき同様、イカしたポーズとセリフを。…が、目の前に広がる猫天国に、中途半端にでかかったセリフは勢いをなくし、キョトン。 )帰ったぜ、マイリルいちむぁ~…、?oh、これはまた、随分と可愛らしいキャットがいっぱいだな。
ブラザー、僭越ながらロルをまわさせて貰ったぞ!導入故にだいぶ長くなってしまったことを許してほしい。これからよろしくな、一松!!
>> all
や、ヤバい…。今日のヴィーナスは随分ご機嫌立ったなわ…。( ぼそり、パチンコ店の前で一人佇むナイスガイ、そう、松野カラ松は酷く動揺していた。今日も今日とて、赤の君に叶わぬ恋慕を抱いて徘徊していたところ、不意に聞こえた彼を連想させるジャカジャカといったパチンコ店の音に惹かれて店内へ吸い込まれ。台に座ること約三時間。普段は無駄に小遣いをスるだけで報酬は皆無だというのに、今日は店に入る前よりも財布は重いものになっていた。その事実を兄弟に勘づかれてしまえば当然訪れる報復にぶるりと震えはしたものの、やはり嬉々とした感情の方が勝り、口許は小さく笑んでいて。このまま帰ってしまうのでは勿体ない、そう思い、最近競馬場の前に出来たと噂の焼肉屋へと足を運ぶことにして。……勿論、あわよくば彼とばったり鉢合わせたりなんかして、更には一緒に飯を突っつけたり……なんて下心はないぞ、ないったらないんだからな!! )
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