ただのだーやま 2016-10-09 17:33:29 |
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___……、あっけないなァ。
( 薄暗い部屋の中、ぽそりと呟いて視線を下に向ける。目の前には横たわる自分の姿。思い立ったが吉日と言わんばかりに何故か命を絶った。何て人間は呆気ない生き物なんだろうか、なんて考えながら横たわる自分の身体を触ろうとするが言わずもがな、自分の手はするりと身体を擦り抜けた。此世に未練なんて無い筈なのに、透明な姿で存在する自分に嫌気が差す。此世界が嫌になって命を絶つ事を選んだくせにまだ此世界にしがみつく自分が居るなんて。__、取り敢えず現実逃避だ。ふわりと身体を浮かせて家を出る。当ても無く彷徨った結果辿り着いたのは、学校。窓の外から中を覗くと当然ながら授業を受ける生徒の姿があった。多数の生徒の中でぱちりと目が合う奴が居た。焦って目を逸らすのを見て思った。此奴見えてる、と。するりと壁を擦り抜けて相手の目の前へ。相手は必死に目を逸らすのが面白くて、じいっと見つめ。__、『面白いの、見ィッけ。』少し此姿も悪くないかも、と思った。)
小説と長ロルが混ざってしまったァ…。笑
>22 に至った経緯を幽霊視点で、!
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