>竜也さん ぇ…幽々子様にではなく私にですかっ!? (相手の言葉にまたも驚き、すっかりがら空きになってしまった両手で鼓動の激しい胸を押さえる。その当時、よく白玉楼に来ていた相手を見て、素敵な方だなぁ…と、密かに好意を抱いていたが、知らなかった…まさか相手が自分を好いていただなんて。「でも…あの、今でも貴方の事が好きなんです…。でも、鈴仙の大切な方だし…横恋慕はしたくなくて。」と寂しげに笑いながら述べる)