匿名さん 2016-09-25 04:11:27 |
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(自分の思いに同意してくれる彼に嬉しそうに微笑みをこぼして、改めて、彼らの歌を作る作曲家でよかったと感じて。自信満々に告げる彼がどこか可愛らしく、でも男らしくくすくすと、笑いをこぼして、「わかりました。困ったときには一番に翔君を頼りますね」きっと彼は自分を女性として扱ってくれているんだろうなということがわかっているけれど、その言葉はどんなものよりも嬉しくて。「今は一十木君の曲を。前に少し相談した時に、聞いている人を楽しませる歌を歌いたいとおっしゃってましたので、どうすればそんな曲が作れるか考えてたところなんです」手を引かれながら、仕事の概要を話し。しばらくして己の部屋が見えてくれば相手に掴まれていない反対の手でドアを開けて先に中へと入って、)
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