誘拐犯 2016-09-03 12:40:30 |
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……最期まで、側にいるって決めたの。
(彼の無言を「嫌ではない」という意思表示として受取る。彼に聞こえたか聞こえなかったか定かではないが、独り言をぽつりと呟いて、彼の片腕を抱え込むように彼の脇にするりと手を滑り込ませて。彼の大きな手のひらを両手で包み込むように握ると不意に笑顔で彼の顔を見上げて)
ね、今度はどこへ行くの?
(無邪気にそう問いかける姿は年相応の少女らしく)
❶ 名前…… 夢夏(メンシィア)
❷ 年齢…… 15
❸ 容姿…… 肩のあたりまで伸びた真っ直ぐな黒髪。切りそろえられた前髪の下には無垢にも反抗的にも見えるアーモンド型の黒い瞳。首もとには銀色の月のチャームが揺れる黒いチョーカー。白い肌と細い四肢、少女らしい体躯。シンプルな白いワンピースや黒のぴったりとしたキャミソールにショートパンツなどをよく着ている。
❹ 性格…… 凄惨な過去を持つわりにいたって普通の15歳の少女に見える。しかしそれは見かけ上の話であり一方で嘘をつくのが上手かったり危機的状況にあってもまるで恐れなかったり、特異な性質ももち合わせる。しかしやはり根は少女であり、素直で無邪気なところや、やや天然なところは変わらずである。男と共に過ごすうちに愛に似たものを抱き始め、本来の彼女の素直さから真っ直ぐに男と向き合おうとする。中々人に心を開かず本心を見せない彼女は何故か男にだけは心を開く。冷淡さと少女らしさが奇妙に共存している。
❺ 備考…… 両親はかつて強盗に殺された。当時彼女自身はまだ4歳で記憶はかなり断片的。復讐を誓うが心の底では到底無理であるし結局のところ犯人を殺しても無駄だと諦めている。孤児になった4歳から現在まで孤児院で暮らしている。周りの子たちが次々と里親に引き取られていく中、彼女だけはどの里親とも上手くいかなかった。心を開かずうわべだけの関係を保とうとすることが上手くいかない原因であったようだ。一人称は「わたし」。時々何処かから煙草を調達してくる。
❻ 舞台にしたい国…… 現代、人々がごった返す中国のような日本のような退廃的だが活気のある異国。街に銃声が響くのは日常茶飯事で、汚く暗い路地裏では日夜怪しげな取引が行われている。(イメージとしてはスワロウテイルのイェンタウンやサイバーパンクのような舞台です。主様は現代の現実世界で、との事ですので少々ズレるかもしれませんが是非ご検討ください)
❼ 誘拐犯に対する希望…… ぶっきらぼうで不器用な男が希望です。年齢は30以上で、レオンのような方。煙草飲み。
❽ 物語の展開の希望…… 今までの日常は決して幸福とは言い難いようなものだった。これからもずっと、自分は幸せなんてものを知らずに生きていくのだと少女は信じていた。しかし男に攫われた時から何かが少しずつ変わっていく。今まで誰からも向けられなかったような愛情を知り、今まで誰にも感じたことのなかったような愛情を抱きはじめる。そうして二人は隠れ家を転々と変え、逃げ続けた。
展開としては、悲劇に終わったレオンとマチルダを悲劇で終わらせない、ハッピーエンドとは言えずとも二人にとって救いのあるようなそんな展開に出来たらいいなと考えております。結末は主様と話し合って決めていきたいです。
登場人物も物語も異なりますがベースがレオンという事で、夢夏が男に銃の使い方を教えてとせがんだりする場面を入れたいです!男にとって娘のような、妻のような、恋人のような、形容し難い関係になれればなと思っております。
(/お待たせしました!>1です。レオンは大好きな映画の一つでして、映画の内容も取り入れつつ新しいものを作れればと思います。以上がロルテ&プロフです。ロルは中〜長まで主様の好みで対応可能です。それではご検討よろしくお願いいたします)
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