主 2016-08-30 22:02:21 |
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(『新撰はつみ組』はただただ青軍に危害を加えることはなく、刀を振り回すだけ。たとえ反撃され、身体が攻撃を受けて空洞の身体の中が見えても、音声は乱れるが行動を止めなかった。)
『デア…エ。ご主人サマ…たメ…二…』
(大袈裟に倒れて見せてはまた立ち上がる『はつみちゃん』を避けるように、青軍の女生徒はコンピュータルームへ。彼女は顔を上げるだけで何の行動も起こさなかった。)
『ようコそ! ご主人サマのお城へ!私『はつみ』よ!よろしくね!』
(彼女の両の手に握られた初号機『はつみちゃん』が、声を上げる。クッションの事について聞かれると)
『そんな二、せっかちしなクてイイじゃない! 今お茶を淹れるワ! 『はつみ』はドジっ娘じゃないから、ウッカリお砂糖とヒ素を淹れ間違えタリしないんだカラ!』
(初号機以外のコンピュータルームにいるメイド姿の『はつみちゃん』が紅茶とケーキスタンドに載った数々の高級なケーキを出し、彼女なりのおもてなし、を。)
『さて、クッションの話ネ? ご主人サマはずっとここにいるノ。クッションがないと、身体がツライ、でショ?』
(説明になっているようななっていないようなことを『はつみちゃん』は口にする)
『……アナタはどうシテ、ココに?』
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