。 2016-08-15 09:34:23 |
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ふふ、じゃあ俺と君の愛の巣、設計しとくねぇ( にへ、 )
それもう交換日記だよ( ふは、 )そしたらあかねちゃんもおんなじくらい本書いてくれなきゃだめだからね( じぃ )
そりゃあカワイイ君のことだもの~って、これ俺の曲じゃねぇや( くすくす )
うんうん( こくこく、 )分かった!じゃあちょっとワガママでどっちかっていうと子供っぽい彼女ってコトかな?
彼女が気付いてて、ね、りょーかい、ふふ、ホントにドラマっぽいねぇ( ふにゃ、 )あかねちゃんと別れちゃった理由は、好きなんだけど互いに合う時間が少なくて自然とすれ違って。とかなのかな?( きょと、 )
ありがと、そー、ゲストとかで呼んでもらえることも増えてきたから頑張んないと
( 始めは緊張しながらだった会話もだんだんと心地よい速度へと変化していって、やはり相手と話すと安心するし元気をもらえる、なんて思ってしまうが今更そんな風に思っても相手は迷惑なだけだろうと思えば相手の目線を避けるように少し目を伏せて。“恋人でもない”という言葉にまたどく、と心臓が跳ねるが確かに相手の言っていることは事実で。それでも相手を家へと呼ぶのはただ忘れ物を渡すだけだ、それ以上の気持ちを持ってはいけないと思えば「 スキャンダルになっちゃうよ、どーしよぉー 」といつもの冗談めかした口調で答えればくす、と微笑を作って相手へと向けて肩をすくめて。一歩踏み出したところで聞こえた謝罪の言葉に、ぐ、と下唇を小さく噛むも既に相手に背を向けているため気付かなかったふりをしてそのまますたすたと外へと向かって行って )
( 事務所の入り口近くでタクシーを丁度捕まえれば、まだ人が来るため待ってくれと運転手へと伝えて、すぐに来るであろう相手を待ちながら鞄の中にあるスマホを手にすればロック画面に出たメッセージは付き合っている彼女からのもので。既読を付けずに確認すれば『お疲れ様』といった趣旨のものであり、後で返事を返せばいいや、と今は相手のことだけを考えていたいと無意識的に思っているのだろう、緩慢な動作で鞄へとスマホを閉まって )
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