博多っ子 2016-08-11 18:08:59 |
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… 時人さん、こんにちは____ありがとうございます。
( 学校の帰り道。まだ日が暮れるのが早い季節。だんだんと辺りが暗くなるにつれて人通りも少なくなってくるようで。一方己の脚は周りの暗さなんて御構い無しで止まることを知らないようで。ある目的地に向かって真っ直ぐに進んでいて。己がこんなに急いで向かう場所は一つしかなく__彼のお店のカフェである。そのカフェに近づいて行く度に早くなっているスピードで。無我夢中に歩き続けカフェが目の前になると思わず自然と頰が緩んでしまう己で。軽快な音と一緒にカフェの中へと入っていけば。彼の姿を視界に捉え笑顔を浮かべつつ挨拶を返し。いつもならお客さんで埋まっている店内も今日はなんだか静かで己と彼だけのようで。「 … あれ。今日お客さん、少なかやか? 」 )
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