橋本さん 2016-03-21 19:01:45 |
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…ほんと!?…よかった…(心底ほっとしたのか胸に手を当てて安心したように頬を緩ませる。その時に可愛いという言葉が聞こえて、あ、ありがとうございます…//と顔を紅潮させる。可愛いなんてアイドルをやる上で言われ慣れてるはずなのに目の前の彼に言われれば同じ言葉のはずなのにどきどきと速まる胸の鼓動を感じてきゅっと胸元を握りしめてうるさい、うるさいっ、静かにしてっ…と心臓の音がバレるのではないかと思い内心焦る)……へっ?あ、いいですけど…っ(どうしよう、眼鏡をかけることでいつもの気怠げな雰囲気が少し締まった感じの大人な雰囲気に変わった気がする。眼鏡を取られるのは少し困るが彼がかけてくれるならそれでいいやなんて思えば「嘘です。……に、似合ってます。好きになっちゃうくらい。なんて冗談ですよ?」くすっとからかうように笑えば、これも嘘。冗談なんかじゃないんだけどな。嘘をついてしまった…どうして素直に言えないんだろ。友達なのにと心がずきんっと少し痛む)ぅ、薄々感づいてましたし!(強がりなのか負けたくなかったのか。相手の発言を聞けば腕を組んでドヤ顔で返答。)…でも、みんな同じ言葉を並べてくるのに…そーやってはっきり言ってくれたこと。なんだか嬉しかったです。(可愛いや美人、かけられる言葉は全てアイドルとしての橋本にゃーへの言葉。なのにこの人はアイドルなんかじゃない私、普通の女の子の橋本にゃーと話しをしてくれてるみたい。なんて思えば思わずくすりと嬉しそうに目を細めて)…魅力?そうですねぇ、ないかもしれませんね。でもそれは他人があなたを見た時です。私は、貴方のいいところも魅力も…全部知ってるつもりですよ?(拘り、と言えば拘りなんだろうけども多分他の人だったらこうは突っかかっていかなかっただろう。自分でもどうしてこんなに彼にこだわるのかが不思議だがその理由は多分気付いてる。…一松くんじゃなきゃダメ。でも、それを認めてしまうのが怖い。人を好きになるなんてのは初めてのことでこんな気持ちがバレたら嫌われる。そんなことになるよりなら蓋をしてしまっておくのが利口なやり方ではないか。私は仮にもアイドル…彼に迷惑はかけられない)ね?いっぱい知ってるでしょう?こういうのは……なんて言うんでしたっけ……あっ!経験豊富!私、経験豊富でしょ?(相手の心境はつゆ知らず。にこにことこんなこともあったな〜なんて卒業アルバムをめくるような感覚でページをめくってファンとの思い出を思い出せば、先ほどまでの子供っぽい言動行動を挽回しようと難しい言葉を述べればどうだっと得意げに腰に手を当てて胸を張る。もちろんこの言葉の意味なんて知らず)…冷たくてどろどろって……ぁー…うん…マシですね…(ふと、自分の同期のことを思い出して。女友達なんてすぐに脆くて儚く壊れて行くもの。いくら仲が良くても少しの嘘の噂で縁が切れる。ほんと、冷たくてどろどろ…と思い出せば苦笑してマシですね。と同意して。「何言ってるんですか。私のスタートダッシュは成功でした。みんながフライングしてるんです」と口元に人差し指を当ててくすくすと楽しそうに笑って)…え!?治った!?めっちゃ早いですね!?(本当に大丈夫なんですか?と心配そうにすれば何かあったら頼ってくださいね?お友達なんですから!と言い友達という響きに満足そうにして。いや、本当は友達なんかじゃ嫌だけどなんて思うがこれは秘密だし!とぐっと堪えて。相手の手が自分に伸ばされて撫でられる!?//と期待をすれば相手はポケットに手を突っ込んでしまい。むっと頬を膨らませて相手の片手を両手でポケットから引き抜き自分の頭の上に乗せる。)全然嫌じゃないです!(今更ながら自分の言った言葉を思い出して顔を真っ赤に紅潮させれば、こんな顔見られるのはと思い俯く。絶対嫌だったよね…と内心やっちゃった感が押し寄せてきて先ほどまでの威勢は何処へやら。まさに借りて来た猫の如くおとなしくなる。うるさかった自身が静かになったことによりしんとその場が静まり返る。)
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