＊　セイギのミカタ　＊

ぶふっっ！！
( 彼女なら何かしでかしてくれるだろう、そんな期待を胸に掛けた言葉であったが、野次馬が集まる中でドロップキックをかましディスクまでも真っ二つに割るという想像をはるかに超えた彼女の行動に思いきり吹き出し。彼女の言動に益々わなわなと怒りに震え出した男は「何してくれてんだよ！！これはなあ！最後の1枚だったんだよお！！」と無惨に割れたスレンダー美女を大事に拾い上げる、そんな男の姿に“それくらいにしてやれ"と彼女の肩をぽんと叩き。哀れみに似た視線を男に向ければ、言いづらそうに眉を下げ、しかしどこか嬉々とした口ぶりで「あのねえ。そのDVD、もう一駅向こうの店に大量販売してんの。しかも値下げされてね？まさかロリコン、お前知らねぇの？」と。力なく立ち上がる男に「その姉ちゃん、もうババァなんだろうな」と留目を刺すと、走り去る哀れな男に高笑いをして、彼女の方をみやり)
やるじゃねえかクソビッチ！あの飛び蹴り、ぶふっ！お前にヒーローなんか必要ねぇな！


(/ こちらも遅れてしまいました…！
たしかに素直すぎる程に素直ですね( 笑 )いえいえ！嫌うだなんてそんな！ヒーローには大ウケのようです！どや顔で留目を刺しましたヒーロー、やっぱりゲスい匂いがぷんぷんします( ← ) )