海冬 蒼介 2016-02-14 11:07:25 ID:326e2e966 |
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……。
(静寂に満ちる、冷ややかな放課後の図書室――。そこには一人、黙々と本を整理する、首に群青のマフラーを巻く大人びた青年がいた。
――彼の名は、海冬 蒼介。技術部の部長を務め、図書委員に所属する3年の生徒。性格は冷静沈着で、あまり多くを語ろうとはしないものの、その胸には、仲間との団結を大切にする、熱い想いを秘めている。
しかし、大人っぽい容姿と普段の性格が相まって、無愛想と思われているのと同時、一部の者に知れ渡っている、彼の過去や噂も重なって、近寄り難い印象を与えてしまっている。それ故彼は、この校内で友達と呼べる者がおらず、いつも一人で時間を過ごす日々を送っている)
――…、…?
(図書室の出入り口から離れた、一番端に位置する本棚の整理をしている最中、はみ出した紙が一枚挟まれた本が目に入る。栞代わりか…?彼はそう思いながらもそれが何なのかが気になり、その本を手に取っては紙を挟むページを開いた――)
(これは…、ラブレターか? 何故こんな所に…)
(本に挟まれていた一枚の紙にはハート型のシールが貼られていて、送り主であろう女子だと思われる名前が書かれた、ラブレターと思しきものであった。――しかし、この送り人…何を思って“深海魚大全集”などという本に挟んでおいたのだろう…。マニアでなければ見ないようなこの本を、想い人が気に入っていて、よく見ているからだろうか?
そうだとしたら、なぜ直接渡したり、引き出しの中へ入れたりしなかったんだ…?誰かにこの手紙を、想い人以外に読まれるとは考えなかったのか?…意図はよく分からないが、元の位置に戻しておいた方が良さそうか…。海冬はそう思えば、手にしたラブレターをそのままに、その本を――元の位置に戻しておいた。この図書室で何度も本を整理してきたが、このような事に遭遇したのは初めてだ…)
―――――
【…何て、言うんですかね…。匿名様が望むような、かっこいい感じにしようと思っていたんですけど、どういう訳か軽くネタに走ってしまいました…((
あぁ…、絡みにくいロルになっていなければいいのですが、どうですかね?なんかやりにくいなぁと思うようでしたら、改めて書き直しますよ!】
【それと本編が始まった事なので、匿名様の労力を考慮して>>20のレスは返信した方が良いのか迷っているのですが…如何なさいましょう? “レスしてほしいなぁー”と言われればレスいたしますよ!】
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